野球臨研究ノート、本編は最終章となります。野球臨、コンサート臨施行日は11月末が2022年最後でしたが、ライブの余韻に浸りながら書いていきたいと思います。
前回:第5章 平日コンサートダイヤ編
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第6章 土休日コンサートダイヤ
■目次
①運転概要
②ライブ前
③ライブ後
レポート①:2022/9/3
レポート②:2022/11/6

2022年3月12日ダイヤ改正以降、ベルーナドームでは以下のライブが開催されました。
(ライブ名はベルーナドームHPを参考)
このうち10/21(金)を除いた18日間で土休日コンサートダイヤが施行されました。ご覧の通り今年は15:00開演から18:30開演のライブが開催されており、これらを全て(往路は)同じダイヤで対応するという少々無謀なことをやっておりました。
2022年3月改正における土休日コンサートダイヤの主なポイントとしては、
・データイムの池袋線発の狭山線直通の定期列車の廃止に伴い、コンサートダイヤでも最小限の設定(データイムは1本のみ)
・会場物販復活に伴い、8時台より狭山線を増発
・8時台~17時台(西所沢発基準)は狭山線は毎時5本以上で運転
・18:34発以降、西武球場前始発の狭山線は全て池袋線へ直通(22:34発まで)
・ライブ終了後の優等パターンダイヤは土休日ナイターと共通
・本川越発着の直通、ドーム号の設定は無し
直通が少ない代わりに、西所沢での狭山線対面乗り換えの本数を大幅に増発することで対応しています。直通削減の要因として、池袋から西武球場前行が混雑してしまう結果この列車や前後ひいては全線に遅れが波及がしてしまうことや、狭山線が単線のため直通が遅れるとその対向列車や折り返しも遅れてしまい結果的に狭山線全線でも大きな遅れが生じてしまうからと考えられます。
ちなみにベルーナドームで行われる興行の多くはライブですが、コンサート臨と呼称しています。これは西武鉄道の資料がコンサート臨となっているからです。

ライブ開催時に池袋駅で表示される時刻表。標題がコンサートになっています。

池袋線発直通列車時刻表
池袋線からの直通列車です。基本的には第4章とほぼ変わりません。

池袋線発臨時直通列車時刻表
列車番号8600台が土休日コンサートダイヤでの臨時列車、8500台は土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車となっております。土休日ナイターダイヤと比較すると、池袋11:05発の所沢行が西武球場前行として運転されている一方、所沢17:18発の臨時各停西武球場前行(18時試合開始での野球開催日は本川越始発)の8193レが設定されていないため本数の差はありません。
土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車(8500台)はライブの開演時間によっては西武球場前到着がライブに間に合わない列車も多々あり、これらはどちらかと言えば送り込みを兼ねた運転になっています。
・ひばり快急

ひばりヶ丘発快速急行前後の時刻表
土休日ナイター同様、元町・中華街発の西武線内快速の西武球場前行(1825レ→8309レ)とひばりヶ丘始発の快速急行小手指行(1825レ)も運転されます。この詳細は第2章や第4章をご覧ください。
・狭山線増発列車
<下り>

下り増発列車時刻表
一方でライブ開催日の特徴として、狭山線内往復列車が大幅に増発されます。8時から18時台までの合計で22本。これらは3グループに分かれており、列車番号6250台以降が不定期運転列車、8600台が土休日コンサートダイヤでの臨時列車、8500台は土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車となっています。
6250台は野球やイベント開催時の不定期運転列車として、西武時刻表に既に載っている列車です。ライブ開催日の他、11/23に開催されたLIONS THANKS FESTA 2022の際も運転されました。また本来は西武園ゆうえんちのプール期間やイベント開催日などでの運転も見込まれていたのかなと思われます。一方で車両運用から見ると6250台の列車は1本で回すことが可能なため、運転日は8連1本が多めに狭山線に入り運転されているということになります。
8600台は土休日ナイターダイヤでのみ設定される列車です。これは西武時刻表には掲載されていません。後述しますが6250台の臨時列車は西武球場前→西所沢の上りも増発もある一方で、8600台の狭山線内列車は西所沢→西武球場前の下りのみ設定されています。これらは全て西武球場前3番ホーム着で折り返しは回送で西所沢に戻り、再び次の8600台の列車に充当されます。また8619レは土休日ナイター開催時の8193レと同じスジです。なので野球開催時と狭山線内の本数自体は減りません。
そして8500台は土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車です。池袋線からの直通同様、こちらも送り込みを兼ねた運転になっています。特に8521レは10連充当で、西武球場前到着後はライブ終了後の復路優等に充てるためそのまま3番ホーム待機となります。

西武球場前3番ホーム到着後、回送として折り返す8613レ
<上り>

上り増発列車時刻表
前述の通り、列車番号6250台の列車は上り増発列車も存在してます。これらは対になる下り列車の折り返しとして営業運転します。
一方で8500台の増発も土休日ナイターダイヤ同様に行われ、8502レは8501レ、8504レは8505レ、8506レは8191レ、8508レは5313レ→8513レ、8510レは8193レの折り返しとして運転されます。

上り発着ホーム変更列車時刻表
土休日コンサートダイヤでは狭山線の上り定期列車の発着番線も一部変更されます。これは西所沢→西武球場前の下り列車を池袋線と対面乗り換えを可能するために上り列車定期列車を西所沢1番ホーム着に変更したためや、池袋線からの直通を西武球場前3番ホーム着にしその折り返しに充てたられたことによるものです。
・小手指延長運転

小手指延長列車下り時刻表
土休日コンサートダイヤでは池袋発12時~14時台池袋発各停所沢行の小手指行延長が行われます。西武球場前では無く、小手指です。これは2022年3月改正で新規に設定されたものではなく、少なくとも2020年改正の時点では存在していました。

小手指延長列車上り時刻表
また小手指行に延長された列車は、折り返し小手指始発として運転されます。本来所沢で折り返していたものを小手指まで延長しているおり、定期列車のスジに乗せるために小手指での折り返し時間3分と日中にしては結構カツカツで走らせています。

小手指延長周辺時刻表
では何故小手指という中途半端な延長を行うかと言うと、秋津乗り換えの武蔵野線の存在があります。
日中の武蔵野線は新秋津駅に北行は3分台、南行は0分台に到着します。そして個人差は大きいですが、新秋津~秋津の乗り換えはだいたい5分。ここで問題になるのが北行43分着と南行40分着です。小手指延長してる列車が所沢行のままだった場合、新秋津40分/43分着で降りて5分かけて秋津駅に向かって最初に来た下り列車に乗ると秋津駅52分発の所沢行であるため、秋津か次の所沢で後続を待つことになります。後続の準急飯能行は秋津59分発のため、武蔵野線1本分のロスが生じることとなります。
しかしこの所沢行を小手指行にすることで、秋津での待ち時間が生じない上、西所沢では後続の準急飯能行が接続する1本前の西武球場前行に接続するためより早く行くことができます。
ちなみに池袋発基準で考えるとこの各停小手指は東長崎で準急、練馬で快急、石神井公園で急行に接続や退避待ちがあり、それらに乗れば先に西武球場前へ着けるため、小手指延長の恩恵を受けるのは保谷以西の各駅のみとなります。また西武球場前行にしないのは前述の小手指折り返しであっても定期スジに乗せるにはカツカツになるため、西武球場前まで運転すると所沢からの折り返しへ完全に間に合わなくなるからと思われます。

池袋線直通列車時刻表(斜字はライブ終了時刻によって運転)
コンサート臨時においてもライブ終了時刻によって臨時優等が運転される他、土休日コンサートダイヤでは西武球場前18:49発から22:34発までの全ての列車が池袋線へ直通しほとんどが池袋まで運転されます。
事前に運転が決まっている列車

土休日コンサートダイヤで事前に運転が決まっている池袋線直通列車の時刻表
土休日復路では定期の池袋行、臨時の池袋行の両方が設定されていますが、土休日ナイターダイヤと比較すると池袋行の量が大きくに増えます。特にライブ終了時間が集中する20:04発から22:04発までの2時間は後述のパターンダイヤの優等も含めて、全てが池袋行として運転されます。
臨時の各停池袋行は定期列車で所沢や石神井公園始発で運転しているものを、西武球場前始発に変更することで運転しています。ただし狭山線内はこれ以上本数が増やせないため、狭山線内も定期列車を用いて、西所沢~所定始発駅間のみ増発ということになります。このやり方は土休日ナイターダイヤでも行われており、これまで同様列車番号が8500台の臨時列車は土休日ナイターダイヤと共通の列車、8600台が土休日コンサートダイヤでのみ運転される臨時列車となります。
8500台は18:49発と19:19発の野球やライブが終了している可能性が比較的少ない時間帯の列車である一方、ライブ時のみの8600台は20時~21時台のライブ終了時刻~輸送量ピークになることが想定される時間帯の列車であるためライブ輸送における肝となる列車となっています。
優等パターンダイヤ




土休日Nパターンダイヤ推定
続いてパターンダイヤにて発動する優等列車です。土休日コンサートダイヤの最大の特徴は、この復路優等の本数がライブによって異なる点にあります。
野球開催日は土休日であれば4本で固定です。しかしライブ開催日はライブ終了見込み時刻や事前の集客予想、チケット売上などの要素から最大7本まで運転されます。2022年(ダイヤ改正以後)のライブでの運転本数は以下の通りです。
本数設定において唯一説明できるのは、11/13のブシロード15周年ライブ。このライブは収容人数50%に制限した上で、声出しを解禁したライブとして開催されました。
野球開催時のベルーナドームの収容人数は31552人、ライブ開催時にフィールド・スタンドを上限まで入れた時の最大収容人数は約40000人と言われています。実際にはライブ開催時の多くはバックスクリーン側にステージを作るため、外野席(約4000席)には観客は入れませんし、フィールド内も全てのエリアで人を入れている訳ではないためライブ開催時のマックスも概算30000~35000くらいとなります。
ブシロード15周年ライブでは50%制限ですから最大でも15000~17500人までの動員になります。この15000~17500人というのは野球開催日で最大まで動員した際に鉄道輸送が請け負うと言われる人数とほぼ同じとなります。この人数には山口線も含まれますし前述の通り野球開催日は4本で固定ですから、50%制限がかかったライブであれば4本で足りるのです。
ではどのようにしてパターン優等が運転されるのか見ていきましょう。
<送り込み>
パターン優等送り込みは大きく分けて2通りに分かれます。
①営業列車で西武球場前行として運転したものをそのままライブ終了まで留め置く
②回送列車として小手指他各所から西武球場前等へ送り込む
まず①の流れは以下の3本です。
(4309レ→)8403レ→西武球場前4番ホーム着→待機
(1825レ→)8309レ→西武球場前2番ホーム着→待機
小手指出庫→所沢⑥→西所沢→8521レ→西武球場前3番ホーム着→待機
8403レは土休日コンサートダイヤでの唯一の臨時優等である準急西武球場前行です。通常は所沢止まりでその後は小手指に入庫するものを、西武球場前行として運転し待機させてます。また40000系のL/C車(0番台)の固定運用となっており、復路パターン優等の4番ホーム発は原則40000系のL/C車が充当されるということになります。
8309レは地下鉄からの直通である12Mの快速西武球場前行。所定では快急小手指行でとして運転された後、しばらく小手指に入庫した後に所沢始発の準急新木場行になります。これを西武球場前行に振り替え、所沢始発準急新木場行以降の12Mは小手指から別の車両を出庫させて対応します。
8521レは18時ちょうど頃に小手指出庫し一旦所沢⑥へ回送、所沢⑥から西所沢①へ入線し西所沢18:25発として営業運転し、西武球場前到着後は待機になります。8521レは狭山線内完結列車として唯一の10両充当の列車ですが、送り込み運用の側面が強いです。
次に②の流れは以下の通り
小手指出庫→所沢⑥→西所沢→西武球場前5番ホーム着→待機
403レ→飯能→西所沢⑤→西武球場前6番ホーム着→待機(5本以上運転時のみ)
小手指出庫→所沢⑥(待機)→西武球場前(6本以上運転時のみ)
小手指出庫→西所沢⑤(待機)→西武球場前(7本運転時のみ)
西武球場前⑤への送り込みは小手指を18時半頃に出庫し、所沢⑥を経由し19時頃に西武球場前へ着きます。8521レと似たような流れです。
西武球場前⑥への送り込みは、403レのS-TRAIN3号飯能行として運転された40000系をまず西所沢⑤へ回送、折り返し西武球場前へ回送します。西所沢⑤19:05頃着、西武球場前⑥19:30頃着です。前運用がS-TRAIN3号ということから、こちらも40000系のL/C車(0番台)の固定運用であり復路パターン優等の6番ホーム発は原則40000系のL/C車が充当されることになります。なお403レ(73M)は元町・中華街発でありその前運用で402レ(72M)があるため、この一連の運用に充当された40000系の1日の動きは
小手指出庫→飯能→S-TRAIN2号(402レ/72M)→元町・中華街→元住吉入区/元住吉出区→元町・中華街→S-TRAIN3号(403レ/73M)→飯能→西所沢⑤→西武球場前⑥(待機)→復路パターン優等→池袋→小手指入庫
という流れとなります。
6本以上運転がある際には小手指から所沢⑥へ回送し、ライブ終了まで所沢⑥で待機した後西武球場前へ向かうのが1本。7本運転がある際には小手指から西所沢⑤へ回送し、同様にライブ終了まで西所沢⑤で待機した後西武球場前へ向かうのが1本あります。西武球場前待機では乗務員は西武球場前駅の係員詰所で待機することとなりますが、所沢⑥待機では乗務員も車内待機となります(未確認だが西所沢⑤も同様に車内待機と思われる)。

西武球場前駅の係員詰所
パターンが決定すると助役が乗務員を呼びに向かう

所沢⑥で待機し、西武球場前へ向かう6116F
<本運転>
本運転は発車順に着目します。
A. 5・6本運転時発車順
⑴(8309レ→)2番ホーム
⑵(8403レ)→4番ホーム
⑶(8521レ→)3番ホーム
⑷5番ホーム
⑸6番ホーム
⑹(所沢⑥→)4番ホーム or 2番ホーム
B. 7本運転時発車順
⑴(8309レ→)2番ホーム
⑵(8403レ)→4番ホーム
⑶(8521レ→)3番ホーム
⑷5番ホーム
⑸6番ホーム
⑹(所沢⑥→)2番ホーム
⑺(西所沢⑤→)3番ホーム
C. 4本運転時発車順
⑴(8403レ)→4番ホーム
⑵(8521レ→)3番ホーム
⑶5番ホーム
⑷(8309レ→)2番ホーム
まずはAから解説。Aではまず2番ホームから出します。この理由は大きく分けて2つ考えられます。1つはこの後に6本目が2番ホームに入る可能性があるため、そのスペースを空けるためです。そしてもう1つは混雑緩和と方向分け。野球臨の場合土休日ナイターダイヤの1部を除き1番ホームからは各駅停車のみが発着、しかも多くは西所沢止まりで池袋まで行く各停は30分に1本と比較的少ないです。そのため1番ホームは西所沢(小手指方面)や所沢(新宿線)、秋津(武蔵野線)乗り換えなどの各停利用者、一方優等が出る2~6番線は池袋など比較的西武球場前から遠い駅や優等利用者と特性が分かれていました。しかしコンサート臨の場合、1番ホーム発の各停も22:34までは全て池袋まで直通するため遠方利用者と秋津乗り換えなどの近距離利用者とのホームの差別化が不可能です。そのため折り返し列車が発着しホーム上が混雑すると危険な1番ホームと同じホームを有する2番ホーム発を1本目に出すことでホーム上の安全を確保する目的があります。
続いて2本目が4番ホーム、3本目が3番ホームからです。これは5本のみ運転だった場合は先に3、4番ホームを封鎖するためという野球臨と同じ目的からです。続いて5本目が5番ホーム、6本目が6番ホームからなのも5、6番ホーム封鎖が目的で、6本、7本運転だった場合は5、6番ホームが最初に封鎖されます。
6本目運転の場合は、4番ホーム発と2番ホーム発の2通り。デレ10thの両日は4番発でしたが、cgコンステday2は2番ホーム発でした。ホーム封鎖を考えると2番ホーム発の方が合理的である一方で、1番ホームが混雑している状態で回送列車を2番ホームに入れると危険であるということから4番ホーム入線という措置が取られていたと思われます。
次にB。2番ホームが1本目で2~5本目はAと変わりません。6番目が2番ホーム固定になり、最後7番目も3番ホームとなります。

ここまでの流れをまとめるとこんな感じになります。
最後にイレギュラーなC。これは野球臨と同じ発車順です。1本目、2本目を4番ホーム、3番ホームから出し3、4番ホームを封鎖、次に3本目を5番ホームから出して5、6番ホームを封鎖して最後に2番ホームから出すという流れです。
このような仕組みで優等パターンダイヤは運用されています。
5218レ~8658レ 小手指発保谷行

5218レ~8658レ時刻表
最後に西武球場前発でない野球臨。小手指始発の定期5218レが8608レとして西武球場前発と変更され、小手指~西所沢間が区間減便となってしまいます。そこで小手指から5218レと同じダイヤでひばりヶ丘まで運転し、8608レと接続した後はひばりヶ丘~保谷間のみの8658レと列車番号を変える小手指始発保谷行が運転されています。なお列車番号が変わる関係で一部乗り換え案内では小手指始発のひばりヶ丘行とひばりヶ丘発の保谷行と分かれて表記されますが、ひばりヶ丘幕は出ません。

5218レ~8658レに充当される2075F

まずは所沢駅。所沢⑥で待機中の6117F(20:13)

西武球場前へ移動。既に2~6番線に10両固定が5本待機中(20:30)

2番ホームには40152F、3番ホームは6105F

4番ホームは40104F、5番ホームは6114F

6番ホームは40102Fが待機

1番ホーム先頭には1番ホーム到着列車の乗客を改札口へ誘導するためのチェーンポールが既に準備

ライブはまだ終わりませんが、狭山線は15分間隔で各停池袋行を運転。全て1番ホーム発です。

ライブ照明で紫に光るベルーナドーム(左奥)。右の2089Fは定期列車である5258レ

西所沢へ移動。写真は前写真同様5258レの2089F。

西所沢⑤には40154F(20:46)
時間の都合上、ここで撤退
なおこの日の優等パターンダイヤは、
⑴8309レ→2番ホーム→8266レ:40152F
⑵8403レ→4番ホーム→8268レ:40104F
⑶8521レ→3番ホーム→8370レ:6105F
⑷小手指出庫→5番ホーム→8272レ:6114F
⑸403レ→6番ホーム→8474レ:40102F
⑹所沢⑥→2番ホーム→8376レ:6117F
⑺西所沢⑤→3番ホーム→8378レ:40154F
のパターン⑧でした。18:30開演なのに1本目が20:57に出せた(=20:45くらいに終わった)のは驚き(が、7本目が西武球場前を出たのは22:26で池袋着は23:09…)。
なおこの日は15:19頃に仏子~元加治間で人身事故が発生し16:38頃まで小手指~飯能間運転見合わせ、以降も全線で遅延や運休が発生していたため、一部車両運用が異なる場合があります(掲載分は基本的には変わらないはず)。

ライブ開始直前、4番ホームには8403レに充当された40102Fが既に待機(15:55)
16:00開始に対して8403レは15:46着。しかも当時の自分のツイートによれば15:53頃着でしたが、かなりのトレーナーが利用していました。
狭山線の遅延以外にも展示スペースの混雑など諸々の影響もあってか、16:10頃にライブスタート(しかし5353レ(所定西武球場前16:09着)で来場するトレーナーもまあまあ見受けられた)。

ライブが始まると(始まる前から?)復路の用意。こちらは山口線連絡通路に出された張り紙(16:30)

3番ホームには8191レに充当された新宿線所属の38115F。折り返しは定期列車である6172レ(16:34)

2番ホームに6155Fの8309レが入線。この時間になると一般利用者が多く、乗客もまばら(16:58)

5番ホームに38109Fの8511レ。折り返し8506レとなります(17:09)

4番ホームの6155Fは既に電源オフに(17:13)
しばし休憩を挟みつつ18:15頃に所沢へ

所沢⑥には既に6114Fが待機。小手指からの8521レの送り込み回送(18:18)


403レは40101F(18:19)
先回りして西所沢へ

所沢⑥から6114Fが入線。8521レとなります(18:26)

2番ホームには5857レ→8519レ~6176レに充当された38101Fが入線。西武線アプリによれば8718レとして清瀬へ回送(18:28)

8510レに充当された38115F。西所沢⑤に入ります。ここまで8191レ~6172レ(→西所沢⑤)~8515レ~6179レ~6181レ~8510レという流れ(18:38)

38115Fは西所沢⑤から西所沢③に入線し、小手指方面へ回送(18:42)
後日の取材からおそらく小手指に入庫→20:28頃小手指を出庫し南入曽まで回送という流れ。野球臨であれば8196レの西武球場前→所沢(→本川越)の営業運転で新宿線へ返却できますが、コンサート臨では新宿線直通が無いため回送で返却をします。

2番ホームには所沢方から6109Fの回送が入線(18:52)。8512レと交換し18:55に西武球場前へ出発。
営業列車の10両編成は全て1番ホーム発着ですが、回送の場合は2番ホームからも発着します。かつては下山口方2両は渡り板を用いることで営業列車でも10両編成の2番ホーム発着があったとか。

2番ホームにも10両停止目標も用意されています(別日撮影)

4番ホームに40101Fの回送が到着。前述の通り403レS-TRAIN3号飯能行に充当されており、飯能から折り返し西所沢まで回送されました。既にシートはロングに設定(19:02)


④から⑤へ移動(19:05)

38114Fの回送が4番ホームを通過。所沢方面へ(19:14)
この後6187レ(西所沢19:49→西武球場前19:55)への充当が確認されているため、おそらく所沢⑥等で折り返したものと思われます。

2番ホーム発車標に19:19発の後に回送表示が
というわけで西武球場前へ戻ります

既に4本の10連が待機中(19:28)

2番ホームは8309レに充当された6155Fが変わらず留置
3番ホームは所沢から西所沢まで追った8521レ充当の6114Fが留置

4番ホームには引き続き40102F。この時点で約3時間半近く留置されていることになります。
5番ホームには先ほど西所沢②で回送を確認した6109Fが留置。

6番ホームに40101Fが到着(19:33)
このタイミングでベルーナドームではライブ本編最後の曲であったWe Are DREAMERS!が披露開始。ライブもいよいよ最終盤です。

西武球場前待機分の10両全5本が出揃いました。
19:39頃にWe Are DREAMERS!が終わりライブ本編は終了。19:44頃からアンコールを待たずに帰宅するトレーナーも見受けられ、復路対応もいよいよ本番を迎えます。
本編終了後に西武球場前駅出発1本目の19:49発の8516レ各停保谷行は、最後尾はほぼ満員、3両目までも立ち客が目立っていました。

8516レ出発後、電光掲示板には20:04発の4366レ準急池袋行がこんど表示。この準急が事前に設定された(=乗り換え案内に表示される)優等列車としては一旦ラストです。4366レは池袋に20:51に到着し、所沢から後続の特急に乗れば池袋に20:46着けます。これは丸ノ内線経由(池袋20:56発東京21:12着)で東京駅21:24発の新大阪行最終のぞみや21:44発仙台行最終はやぶさ、21:40発新潟行最終ときに間に合います。このように混雑が見込まれるため駅員さん同士の話では、4366レの折り返し列車となる西武球場前19:55着の6187レから1番ホーム先頭寄りにチェーンポールが準備することになったようです。
19:51頃、ベルーナドームから西武球場前まで聞こえるどよめきが。ウマ娘アニメ3期の発表でした。
19:55頃、アンコール開始。こうやって振り返ると15分も告知やってるんですね。1曲目はGIRLS' LEGEND U。


一方で西武球場前駅。6187レが到着し、全6ホームにフル入線。
4366レも立ち客がかなり目立ちました。20:04に定刻で発車。

GIRLS' LEGEND Uは20:03頃終了し、会場はラストMCへ。ライブも終わりが見えてくる頃ですが、4366レ出発直後の20:04時点ではまだ各停のみの表示です。一方でアンコール最終曲まで聴いてしまうと規制退場となるため、GIRLS' LEGEND Uで退場するトレーナーもかなりの数が見受けられます。西武球場前駅も混雑してきました。
この頃には駅事務室側では駅員が集められ、ベルーナドーム側のスタッフも何らかを伝えに来ていました。会場側と鉄道側の連携が非常に強固かつリアルタイムに伝えられるのがベルーナドームの強みの1つ。
ベルーナドームでは20:13頃に最後の曲となるうまぴょい伝説がスタート。この裏で駅員が係員詰所へ乗務員を呼びに行ったり、車両起動が始まったりとバタバタ。

20:17頃、遂に電光掲示板に急行の表示が出ました。20:43発8264レからスタートのパターン7です。
一方で20:18頃にうまぴょい伝説も終わり、ライブも終了。配信によれば20:21までにキャストははけて、規制退場が開始したようです。
西武球場前駅も混雑してきたので、20:19発8608レで西所沢へ移動。上の写真で見切れてますが、充当は38101F。回送の8718レで清瀬へ向かった後、清瀬始発の各停池袋行である5856レ~4357レの準急西武球場前行という流れで再び西武球場前へ戻っていました。
西所沢⑤に在線は無く、この時点で6本以下で確定。

5358レは2087F。ライブ終了が20:21で西武球場前20:34発がなので、ライブ終了後1本目となります。
池袋寄り(=西武球場前駅改札から一番遠い)はさほど混雑していません。規制退場もあって1本目は満載できないことから、優等パターンダイヤは終了直後の20:26発の8262レからのパターン6ではなく、20:43発の8264レからのパターン7になったと思われます。一方で5358レは西所沢、所沢、ひばりヶ丘のいずれかで後続の飯能からの急行に乗り換えられるため、実質優等0本目の役割も果たしています。直前に西所沢で跨線橋を渡って4番ホームから小手指方面から来る後続の優等に乗り換えると混雑に合わないという情報がTwitter上で出回っていたため、それを実践する利用者が多く見受けられました。

優等パターン1本目である8264レは6155F。この列車は満載で西所沢へ入ってきました。

8610レは2075F。6191レの折り返し。
なおこの時点で送り込みも無いため、5本で確定です。

優等パターン2本目8266レは40102F

5360レは2091F。5359レ~5360レという流れ。
以後も基本的に野球臨と変わらないので、これにて撤収。
なおこの日の優等パターンダイヤをまとめると
⑴8309レ→2番ホーム→8266レ:6155F
⑵8403レ→4番ホーム→8268レ:40102F
⑶8521レ→3番ホーム→8370レ:6114F
⑷小手指出庫→5番ホーム→8272レ:6109F
⑸403レ→6番ホーム→8474レ:40101F
となりました。
これにて本編は終了。各ダイヤ解説の5章とEXTRA INNINGSであるファン感合わせて6パターンの野球臨を見てきました。第1章はまだオープン戦の時期でしたが、取材を筆の遅さで第6章はストーブリーグ真っ只中の年末となってしまったのは反省です。
後編では資料編として復路優等パターンダイヤ別優等追い抜き時刻表や野球臨施行日まとめなどを掲載します。
次回 第6章 土休日コンサートダイヤ後編
続きます
前回:第5章 平日コンサートダイヤ編
____________________________
第6章 土休日コンサートダイヤ
2022/12/20更新
■目次
①運転概要
②ライブ前
③ライブ後
レポート①:2022/9/3
レポート②:2022/11/6

①運転概要
土曜、日曜、祝日にベルーナドームでライブやコンサートが開催される場合、西武線では土休日ナイターダイヤをベースとした土休日コンサートダイヤが運行されます。かつてはライブ毎にダイヤが組まれていた時代がありましたが、2022年3月改正では土休日コンサートダイヤとして1本化されており開場・開演時間に関わらず全て同じ時間でライブの日には運行されていることになります。2022年3月12日ダイヤ改正以降、ベルーナドームでは以下のライブが開催されました。
- 4/3(土),4/4(日) :THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!! (16:00開演)
- 5/21(土),5/22(日):Kis-My-Ftに 逢えるdeShow2022 in DOME (18:00開演)
- 7/30(土),7/31(日):ももクロ夏のバカ騒ぎ2022-MOMOFEST- (土:17:00開演、日:16:00開演)
- 8/27(土),8/28(日):すとぷり DOME TOUR 2022 すとろべりーめもりー Vol.Next!!!! (土:17:00開演、日:16:00開演)
- 9/3(土),9/4(日):レディー・ガガ「クロマティカ・ボール」 (18:30開演)
- 10/21(金),10/22(土):Nissy Entertainment 4th LIVE 〜DOME TOUR〜 (17:30開演)
- 11/5(土),11/6(日):ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! 追加公演 (16:00開演)
- 11/12(土):BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party!2020→2022(15:00開演)
- 11/13(日):BUSHIROAD 15th ANNIVERSARY LIVE(15:30開演)
- 11/20(日):シンフォギアライブ2020→2022 (17:00開演)
- 11/27(土),11/28(日):THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation (17:00開演)
(ライブ名はベルーナドームHPを参考)
このうち10/21(金)を除いた18日間で土休日コンサートダイヤが施行されました。ご覧の通り今年は15:00開演から18:30開演のライブが開催されており、これらを全て(往路は)同じダイヤで対応するという少々無謀なことをやっておりました。
2022年3月改正における土休日コンサートダイヤの主なポイントとしては、
・データイムの池袋線発の狭山線直通の定期列車の廃止に伴い、コンサートダイヤでも最小限の設定(データイムは1本のみ)
・会場物販復活に伴い、8時台より狭山線を増発
・8時台~17時台(西所沢発基準)は狭山線は毎時5本以上で運転
・18:34発以降、西武球場前始発の狭山線は全て池袋線へ直通(22:34発まで)
・ライブ終了後の優等パターンダイヤは土休日ナイターと共通
・本川越発着の直通、ドーム号の設定は無し
直通が少ない代わりに、西所沢での狭山線対面乗り換えの本数を大幅に増発することで対応しています。直通削減の要因として、池袋から西武球場前行が混雑してしまう結果この列車や前後ひいては全線に遅れが波及がしてしまうことや、狭山線が単線のため直通が遅れるとその対向列車や折り返しも遅れてしまい結果的に狭山線全線でも大きな遅れが生じてしまうからと考えられます。
ちなみにベルーナドームで行われる興行の多くはライブですが、コンサート臨と呼称しています。これは西武鉄道の資料がコンサート臨となっているからです。

ライブ開催時に池袋駅で表示される時刻表。標題がコンサートになっています。
②ライブ前
・池袋線発直通列車
池袋線発直通列車時刻表
池袋線からの直通列車です。基本的には第4章とほぼ変わりません。

池袋線発臨時直通列車時刻表
列車番号8600台が土休日コンサートダイヤでの臨時列車、8500台は土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車となっております。土休日ナイターダイヤと比較すると、池袋11:05発の所沢行が西武球場前行として運転されている一方、所沢17:18発の臨時各停西武球場前行(18時試合開始での野球開催日は本川越始発)の8193レが設定されていないため本数の差はありません。
土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車(8500台)はライブの開演時間によっては西武球場前到着がライブに間に合わない列車も多々あり、これらはどちらかと言えば送り込みを兼ねた運転になっています。
・ひばり快急

ひばりヶ丘発快速急行前後の時刻表
土休日ナイター同様、元町・中華街発の西武線内快速の西武球場前行(1825レ→8309レ)とひばりヶ丘始発の快速急行小手指行(1825レ)も運転されます。この詳細は第2章や第4章をご覧ください。
・狭山線増発列車
<下り>

下り増発列車時刻表
一方でライブ開催日の特徴として、狭山線内往復列車が大幅に増発されます。8時から18時台までの合計で22本。これらは3グループに分かれており、列車番号6250台以降が不定期運転列車、8600台が土休日コンサートダイヤでの臨時列車、8500台は土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車となっています。
6250台は野球やイベント開催時の不定期運転列車として、西武時刻表に既に載っている列車です。ライブ開催日の他、11/23に開催されたLIONS THANKS FESTA 2022の際も運転されました。また本来は西武園ゆうえんちのプール期間やイベント開催日などでの運転も見込まれていたのかなと思われます。一方で車両運用から見ると6250台の列車は1本で回すことが可能なため、運転日は8連1本が多めに狭山線に入り運転されているということになります。
8600台は土休日ナイターダイヤでのみ設定される列車です。これは西武時刻表には掲載されていません。後述しますが6250台の臨時列車は西武球場前→西所沢の上りも増発もある一方で、8600台の狭山線内列車は西所沢→西武球場前の下りのみ設定されています。これらは全て西武球場前3番ホーム着で折り返しは回送で西所沢に戻り、再び次の8600台の列車に充当されます。また8619レは土休日ナイター開催時の8193レと同じスジです。なので野球開催時と狭山線内の本数自体は減りません。
そして8500台は土休日ナイターダイヤと共通の臨時列車です。池袋線からの直通同様、こちらも送り込みを兼ねた運転になっています。特に8521レは10連充当で、西武球場前到着後はライブ終了後の復路優等に充てるためそのまま3番ホーム待機となります。

西武球場前3番ホーム到着後、回送として折り返す8613レ
<上り>

上り増発列車時刻表
前述の通り、列車番号6250台の列車は上り増発列車も存在してます。これらは対になる下り列車の折り返しとして営業運転します。
一方で8500台の増発も土休日ナイターダイヤ同様に行われ、8502レは8501レ、8504レは8505レ、8506レは8191レ、8508レは5313レ→8513レ、8510レは8193レの折り返しとして運転されます。

上り発着ホーム変更列車時刻表
土休日コンサートダイヤでは狭山線の上り定期列車の発着番線も一部変更されます。これは西所沢→西武球場前の下り列車を池袋線と対面乗り換えを可能するために上り列車定期列車を西所沢1番ホーム着に変更したためや、池袋線からの直通を西武球場前3番ホーム着にしその折り返しに充てたられたことによるものです。
・小手指延長運転

小手指延長列車下り時刻表
土休日コンサートダイヤでは池袋発12時~14時台池袋発各停所沢行の小手指行延長が行われます。西武球場前では無く、小手指です。これは2022年3月改正で新規に設定されたものではなく、少なくとも2020年改正の時点では存在していました。

小手指延長列車上り時刻表
また小手指行に延長された列車は、折り返し小手指始発として運転されます。本来所沢で折り返していたものを小手指まで延長しているおり、定期列車のスジに乗せるために小手指での折り返し時間3分と日中にしては結構カツカツで走らせています。

小手指延長周辺時刻表
では何故小手指という中途半端な延長を行うかと言うと、秋津乗り換えの武蔵野線の存在があります。
日中の武蔵野線は新秋津駅に北行は3分台、南行は0分台に到着します。そして個人差は大きいですが、新秋津~秋津の乗り換えはだいたい5分。ここで問題になるのが北行43分着と南行40分着です。小手指延長してる列車が所沢行のままだった場合、新秋津40分/43分着で降りて5分かけて秋津駅に向かって最初に来た下り列車に乗ると秋津駅52分発の所沢行であるため、秋津か次の所沢で後続を待つことになります。後続の準急飯能行は秋津59分発のため、武蔵野線1本分のロスが生じることとなります。
しかしこの所沢行を小手指行にすることで、秋津での待ち時間が生じない上、西所沢では後続の準急飯能行が接続する1本前の西武球場前行に接続するためより早く行くことができます。
ちなみに池袋発基準で考えるとこの各停小手指は東長崎で準急、練馬で快急、石神井公園で急行に接続や退避待ちがあり、それらに乗れば先に西武球場前へ着けるため、小手指延長の恩恵を受けるのは保谷以西の各駅のみとなります。また西武球場前行にしないのは前述の小手指折り返しであっても定期スジに乗せるにはカツカツになるため、西武球場前まで運転すると所沢からの折り返しへ完全に間に合わなくなるからと思われます。
③ライブ後

池袋線直通列車時刻表(斜字はライブ終了時刻によって運転)
コンサート臨時においてもライブ終了時刻によって臨時優等が運転される他、土休日コンサートダイヤでは西武球場前18:49発から22:34発までの全ての列車が池袋線へ直通しほとんどが池袋まで運転されます。
事前に運転が決まっている列車

土休日コンサートダイヤで事前に運転が決まっている池袋線直通列車の時刻表
土休日復路では定期の池袋行、臨時の池袋行の両方が設定されていますが、土休日ナイターダイヤと比較すると池袋行の量が大きくに増えます。特にライブ終了時間が集中する20:04発から22:04発までの2時間は後述のパターンダイヤの優等も含めて、全てが池袋行として運転されます。
臨時の各停池袋行は定期列車で所沢や石神井公園始発で運転しているものを、西武球場前始発に変更することで運転しています。ただし狭山線内はこれ以上本数が増やせないため、狭山線内も定期列車を用いて、西所沢~所定始発駅間のみ増発ということになります。このやり方は土休日ナイターダイヤでも行われており、これまで同様列車番号が8500台の臨時列車は土休日ナイターダイヤと共通の列車、8600台が土休日コンサートダイヤでのみ運転される臨時列車となります。
8500台は18:49発と19:19発の野球やライブが終了している可能性が比較的少ない時間帯の列車である一方、ライブ時のみの8600台は20時~21時台のライブ終了時刻~輸送量ピークになることが想定される時間帯の列車であるためライブ輸送における肝となる列車となっています。
優等パターンダイヤ




土休日Nパターンダイヤ推定
続いてパターンダイヤにて発動する優等列車です。土休日コンサートダイヤの最大の特徴は、この復路優等の本数がライブによって異なる点にあります。
野球開催日は土休日であれば4本で固定です。しかしライブ開催日はライブ終了見込み時刻や事前の集客予想、チケット売上などの要素から最大7本まで運転されます。2022年(ダイヤ改正以後)のライブでの運転本数は以下の通りです。
- 4/3(土),4/4(日) :THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!! →6本
- 5/21(土),5/22(日):Kis-My-Ftに 逢えるdeShow2022 in DOME →7本
- 7/30(土),7/31(日):ももクロ夏のバカ騒ぎ2022-MOMOFEST- →5本
- 8/27(土),8/28(日):すとぷり DOME TOUR 2022 すとろべりーめもりー Vol.Next!!!! →7本
- 9/3(土),9/4(日):レディー・ガガ「クロマティカ・ボール」 →7本
- 10/21(金),10/22(土):Nissy Entertainment 4th LIVE 〜DOME TOUR〜 →7本
- 11/5(土),11/6(日):ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! 追加公演 →5本
- 11/12(土):BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party!2020→2022 →5本
- 11/13(日):BUSHIROAD 15th ANNIVERSARY LIVE →4本
- 11/20(日):シンフォギアライブ2020→2022 →7本
- 11/27(土),11/28(日):THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation →6本
本数設定において唯一説明できるのは、11/13のブシロード15周年ライブ。このライブは収容人数50%に制限した上で、声出しを解禁したライブとして開催されました。
野球開催時のベルーナドームの収容人数は31552人、ライブ開催時にフィールド・スタンドを上限まで入れた時の最大収容人数は約40000人と言われています。実際にはライブ開催時の多くはバックスクリーン側にステージを作るため、外野席(約4000席)には観客は入れませんし、フィールド内も全てのエリアで人を入れている訳ではないためライブ開催時のマックスも概算30000~35000くらいとなります。
ブシロード15周年ライブでは50%制限ですから最大でも15000~17500人までの動員になります。この15000~17500人というのは野球開催日で最大まで動員した際に鉄道輸送が請け負うと言われる人数とほぼ同じとなります。この人数には山口線も含まれますし前述の通り野球開催日は4本で固定ですから、50%制限がかかったライブであれば4本で足りるのです。
ではどのようにしてパターン優等が運転されるのか見ていきましょう。
<送り込み>
パターン優等送り込みは大きく分けて2通りに分かれます。
①営業列車で西武球場前行として運転したものをそのままライブ終了まで留め置く
②回送列車として小手指他各所から西武球場前等へ送り込む
まず①の流れは以下の3本です。
(4309レ→)8403レ→西武球場前4番ホーム着→待機
(1825レ→)8309レ→西武球場前2番ホーム着→待機
小手指出庫→所沢⑥→西所沢→8521レ→西武球場前3番ホーム着→待機
8403レは土休日コンサートダイヤでの唯一の臨時優等である準急西武球場前行です。通常は所沢止まりでその後は小手指に入庫するものを、西武球場前行として運転し待機させてます。また40000系のL/C車(0番台)の固定運用となっており、復路パターン優等の4番ホーム発は原則40000系のL/C車が充当されるということになります。
8309レは地下鉄からの直通である12Mの快速西武球場前行。所定では快急小手指行でとして運転された後、しばらく小手指に入庫した後に所沢始発の準急新木場行になります。これを西武球場前行に振り替え、所沢始発準急新木場行以降の12Mは小手指から別の車両を出庫させて対応します。
8521レは18時ちょうど頃に小手指出庫し一旦所沢⑥へ回送、所沢⑥から西所沢①へ入線し西所沢18:25発として営業運転し、西武球場前到着後は待機になります。8521レは狭山線内完結列車として唯一の10両充当の列車ですが、送り込み運用の側面が強いです。
次に②の流れは以下の通り
小手指出庫→所沢⑥→西所沢→西武球場前5番ホーム着→待機
403レ→飯能→西所沢⑤→西武球場前6番ホーム着→待機(5本以上運転時のみ)
小手指出庫→所沢⑥(待機)→西武球場前(6本以上運転時のみ)
小手指出庫→西所沢⑤(待機)→西武球場前(7本運転時のみ)
西武球場前⑤への送り込みは小手指を18時半頃に出庫し、所沢⑥を経由し19時頃に西武球場前へ着きます。8521レと似たような流れです。
西武球場前⑥への送り込みは、403レのS-TRAIN3号飯能行として運転された40000系をまず西所沢⑤へ回送、折り返し西武球場前へ回送します。西所沢⑤19:05頃着、西武球場前⑥19:30頃着です。前運用がS-TRAIN3号ということから、こちらも40000系のL/C車(0番台)の固定運用であり復路パターン優等の6番ホーム発は原則40000系のL/C車が充当されることになります。なお403レ(73M)は元町・中華街発でありその前運用で402レ(72M)があるため、この一連の運用に充当された40000系の1日の動きは
小手指出庫→飯能→S-TRAIN2号(402レ/72M)→元町・中華街→元住吉入区/元住吉出区→元町・中華街→S-TRAIN3号(403レ/73M)→飯能→西所沢⑤→西武球場前⑥(待機)→復路パターン優等→池袋→小手指入庫
という流れとなります。
6本以上運転がある際には小手指から所沢⑥へ回送し、ライブ終了まで所沢⑥で待機した後西武球場前へ向かうのが1本。7本運転がある際には小手指から西所沢⑤へ回送し、同様にライブ終了まで西所沢⑤で待機した後西武球場前へ向かうのが1本あります。西武球場前待機では乗務員は西武球場前駅の係員詰所で待機することとなりますが、所沢⑥待機では乗務員も車内待機となります(未確認だが西所沢⑤も同様に車内待機と思われる)。

西武球場前駅の係員詰所
パターンが決定すると助役が乗務員を呼びに向かう

所沢⑥で待機し、西武球場前へ向かう6116F
<本運転>
本運転は発車順に着目します。
A. 5・6本運転時発車順
⑴(8309レ→)2番ホーム
⑵(8403レ)→4番ホーム
⑶(8521レ→)3番ホーム
⑷5番ホーム
⑸6番ホーム
⑹(所沢⑥→)4番ホーム or 2番ホーム
B. 7本運転時発車順
⑴(8309レ→)2番ホーム
⑵(8403レ)→4番ホーム
⑶(8521レ→)3番ホーム
⑷5番ホーム
⑸6番ホーム
⑹(所沢⑥→)2番ホーム
⑺(西所沢⑤→)3番ホーム
C. 4本運転時発車順
⑴(8403レ)→4番ホーム
⑵(8521レ→)3番ホーム
⑶5番ホーム
⑷(8309レ→)2番ホーム
まずはAから解説。Aではまず2番ホームから出します。この理由は大きく分けて2つ考えられます。1つはこの後に6本目が2番ホームに入る可能性があるため、そのスペースを空けるためです。そしてもう1つは混雑緩和と方向分け。野球臨の場合土休日ナイターダイヤの1部を除き1番ホームからは各駅停車のみが発着、しかも多くは西所沢止まりで池袋まで行く各停は30分に1本と比較的少ないです。そのため1番ホームは西所沢(小手指方面)や所沢(新宿線)、秋津(武蔵野線)乗り換えなどの各停利用者、一方優等が出る2~6番線は池袋など比較的西武球場前から遠い駅や優等利用者と特性が分かれていました。しかしコンサート臨の場合、1番ホーム発の各停も22:34までは全て池袋まで直通するため遠方利用者と秋津乗り換えなどの近距離利用者とのホームの差別化が不可能です。そのため折り返し列車が発着しホーム上が混雑すると危険な1番ホームと同じホームを有する2番ホーム発を1本目に出すことでホーム上の安全を確保する目的があります。
続いて2本目が4番ホーム、3本目が3番ホームからです。これは5本のみ運転だった場合は先に3、4番ホームを封鎖するためという野球臨と同じ目的からです。続いて5本目が5番ホーム、6本目が6番ホームからなのも5、6番ホーム封鎖が目的で、6本、7本運転だった場合は5、6番ホームが最初に封鎖されます。
6本目運転の場合は、4番ホーム発と2番ホーム発の2通り。デレ10thの両日は4番発でしたが、cgコンステday2は2番ホーム発でした。ホーム封鎖を考えると2番ホーム発の方が合理的である一方で、1番ホームが混雑している状態で回送列車を2番ホームに入れると危険であるということから4番ホーム入線という措置が取られていたと思われます。
次にB。2番ホームが1本目で2~5本目はAと変わりません。6番目が2番ホーム固定になり、最後7番目も3番ホームとなります。

ここまでの流れをまとめるとこんな感じになります。
最後にイレギュラーなC。これは野球臨と同じ発車順です。1本目、2本目を4番ホーム、3番ホームから出し3、4番ホームを封鎖、次に3本目を5番ホームから出して5、6番ホームを封鎖して最後に2番ホームから出すという流れです。
このような仕組みで優等パターンダイヤは運用されています。
5218レ~8658レ 小手指発保谷行
5218レ~8658レ時刻表
最後に西武球場前発でない野球臨。小手指始発の定期5218レが8608レとして西武球場前発と変更され、小手指~西所沢間が区間減便となってしまいます。そこで小手指から5218レと同じダイヤでひばりヶ丘まで運転し、8608レと接続した後はひばりヶ丘~保谷間のみの8658レと列車番号を変える小手指始発保谷行が運転されています。なお列車番号が変わる関係で一部乗り換え案内では小手指始発のひばりヶ丘行とひばりヶ丘発の保谷行と分かれて表記されますが、ひばりヶ丘幕は出ません。

5218レ~8658レに充当される2075F
レポート①:2022/9/3
レポート1本目は9/3(土)に行われたレディー・ガガ「クロマティカ・ボール」のday1です。この日はライブ中の僅かな時間に観察したため、ライブ中の待機場所確認のみと僅かな内容のみです。なお記載時刻はカメラの設定時刻での撮影時間のため、多少のズレがある場合があります。
まずは所沢駅。所沢⑥で待機中の6117F(20:13)

西武球場前へ移動。既に2~6番線に10両固定が5本待機中(20:30)

2番ホームには40152F、3番ホームは6105F

4番ホームは40104F、5番ホームは6114F

6番ホームは40102Fが待機

1番ホーム先頭には1番ホーム到着列車の乗客を改札口へ誘導するためのチェーンポールが既に準備

ライブはまだ終わりませんが、狭山線は15分間隔で各停池袋行を運転。全て1番ホーム発です。

ライブ照明で紫に光るベルーナドーム(左奥)。右の2089Fは定期列車である5258レ

西所沢へ移動。写真は前写真同様5258レの2089F。

西所沢⑤には40154F(20:46)
時間の都合上、ここで撤退
なおこの日の優等パターンダイヤは、
⑴8309レ→2番ホーム→8266レ:40152F
⑵8403レ→4番ホーム→8268レ:40104F
⑶8521レ→3番ホーム→8370レ:6105F
⑷小手指出庫→5番ホーム→8272レ:6114F
⑸403レ→6番ホーム→8474レ:40102F
⑹所沢⑥→2番ホーム→8376レ:6117F
⑺西所沢⑤→3番ホーム→8378レ:40154F
のパターン⑧でした。18:30開演なのに1本目が20:57に出せた(=20:45くらいに終わった)のは驚き(が、7本目が西武球場前を出たのは22:26で池袋着は23:09…)。
レポート②:2022/11/6
レポート2本目は11/6(日)に行われたウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! 追加公演day2です。この日は会場展示があったり場外のグルメワゴンの出店があったりしたので月末のデレの下見も兼ねて現地入りしていたため、ライブ開始前からパターン発動まで観測。配信もあったためライブの進行がリアルタイムで分かったのが、非常にありがたかった。なおこの日は15:19頃に仏子~元加治間で人身事故が発生し16:38頃まで小手指~飯能間運転見合わせ、以降も全線で遅延や運休が発生していたため、一部車両運用が異なる場合があります(掲載分は基本的には変わらないはず)。

ライブ開始直前、4番ホームには8403レに充当された40102Fが既に待機(15:55)
16:00開始に対して8403レは15:46着。しかも当時の自分のツイートによれば15:53頃着でしたが、かなりのトレーナーが利用していました。
狭山線の遅延以外にも展示スペースの混雑など諸々の影響もあってか、16:10頃にライブスタート(しかし5353レ(所定西武球場前16:09着)で来場するトレーナーもまあまあ見受けられた)。

ライブが始まると(始まる前から?)復路の用意。こちらは山口線連絡通路に出された張り紙(16:30)

3番ホームには8191レに充当された新宿線所属の38115F。折り返しは定期列車である6172レ(16:34)

2番ホームに6155Fの8309レが入線。この時間になると一般利用者が多く、乗客もまばら(16:58)

5番ホームに38109Fの8511レ。折り返し8506レとなります(17:09)

4番ホームの6155Fは既に電源オフに(17:13)
しばし休憩を挟みつつ18:15頃に所沢へ

所沢⑥には既に6114Fが待機。小手指からの8521レの送り込み回送(18:18)


403レは40101F(18:19)
先回りして西所沢へ

所沢⑥から6114Fが入線。8521レとなります(18:26)

2番ホームには5857レ→8519レ~6176レに充当された38101Fが入線。西武線アプリによれば8718レとして清瀬へ回送(18:28)

8510レに充当された38115F。西所沢⑤に入ります。ここまで8191レ~6172レ(→西所沢⑤)~8515レ~6179レ~6181レ~8510レという流れ(18:38)

38115Fは西所沢⑤から西所沢③に入線し、小手指方面へ回送(18:42)
後日の取材からおそらく小手指に入庫→20:28頃小手指を出庫し南入曽まで回送という流れ。野球臨であれば8196レの西武球場前→所沢(→本川越)の営業運転で新宿線へ返却できますが、コンサート臨では新宿線直通が無いため回送で返却をします。

2番ホームには所沢方から6109Fの回送が入線(18:52)。8512レと交換し18:55に西武球場前へ出発。
営業列車の10両編成は全て1番ホーム発着ですが、回送の場合は2番ホームからも発着します。かつては下山口方2両は渡り板を用いることで営業列車でも10両編成の2番ホーム発着があったとか。

2番ホームにも10両停止目標も用意されています(別日撮影)

4番ホームに40101Fの回送が到着。前述の通り403レS-TRAIN3号飯能行に充当されており、飯能から折り返し西所沢まで回送されました。既にシートはロングに設定(19:02)


④から⑤へ移動(19:05)

38114Fの回送が4番ホームを通過。所沢方面へ(19:14)
この後6187レ(西所沢19:49→西武球場前19:55)への充当が確認されているため、おそらく所沢⑥等で折り返したものと思われます。

2番ホーム発車標に19:19発の後に回送表示が
というわけで西武球場前へ戻ります

既に4本の10連が待機中(19:28)

2番ホームは8309レに充当された6155Fが変わらず留置
3番ホームは所沢から西所沢まで追った8521レ充当の6114Fが留置

4番ホームには引き続き40102F。この時点で約3時間半近く留置されていることになります。
5番ホームには先ほど西所沢②で回送を確認した6109Fが留置。

6番ホームに40101Fが到着(19:33)
このタイミングでベルーナドームではライブ本編最後の曲であったWe Are DREAMERS!が披露開始。ライブもいよいよ最終盤です。

西武球場前待機分の10両全5本が出揃いました。
19:39頃にWe Are DREAMERS!が終わりライブ本編は終了。19:44頃からアンコールを待たずに帰宅するトレーナーも見受けられ、復路対応もいよいよ本番を迎えます。
本編終了後に西武球場前駅出発1本目の19:49発の8516レ各停保谷行は、最後尾はほぼ満員、3両目までも立ち客が目立っていました。

8516レ出発後、電光掲示板には20:04発の4366レ準急池袋行がこんど表示。この準急が事前に設定された(=乗り換え案内に表示される)優等列車としては一旦ラストです。4366レは池袋に20:51に到着し、所沢から後続の特急に乗れば池袋に20:46着けます。これは丸ノ内線経由(池袋20:56発東京21:12着)で東京駅21:24発の新大阪行最終のぞみや21:44発仙台行最終はやぶさ、21:40発新潟行最終ときに間に合います。このように混雑が見込まれるため駅員さん同士の話では、4366レの折り返し列車となる西武球場前19:55着の6187レから1番ホーム先頭寄りにチェーンポールが準備することになったようです。
19:51頃、ベルーナドームから西武球場前まで聞こえるどよめきが。ウマ娘アニメ3期の発表でした。
19:55頃、アンコール開始。こうやって振り返ると15分も告知やってるんですね。1曲目はGIRLS' LEGEND U。


一方で西武球場前駅。6187レが到着し、全6ホームにフル入線。
4366レも立ち客がかなり目立ちました。20:04に定刻で発車。

GIRLS' LEGEND Uは20:03頃終了し、会場はラストMCへ。ライブも終わりが見えてくる頃ですが、4366レ出発直後の20:04時点ではまだ各停のみの表示です。一方でアンコール最終曲まで聴いてしまうと規制退場となるため、GIRLS' LEGEND Uで退場するトレーナーもかなりの数が見受けられます。西武球場前駅も混雑してきました。
この頃には駅事務室側では駅員が集められ、ベルーナドーム側のスタッフも何らかを伝えに来ていました。会場側と鉄道側の連携が非常に強固かつリアルタイムに伝えられるのがベルーナドームの強みの1つ。
ベルーナドームでは20:13頃に最後の曲となるうまぴょい伝説がスタート。この裏で駅員が係員詰所へ乗務員を呼びに行ったり、車両起動が始まったりとバタバタ。

20:17頃、遂に電光掲示板に急行の表示が出ました。20:43発8264レからスタートのパターン7です。
一方で20:18頃にうまぴょい伝説も終わり、ライブも終了。配信によれば20:21までにキャストははけて、規制退場が開始したようです。
西武球場前駅も混雑してきたので、20:19発8608レで西所沢へ移動。上の写真で見切れてますが、充当は38101F。回送の8718レで清瀬へ向かった後、清瀬始発の各停池袋行である5856レ~4357レの準急西武球場前行という流れで再び西武球場前へ戻っていました。
西所沢⑤に在線は無く、この時点で6本以下で確定。

5358レは2087F。ライブ終了が20:21で西武球場前20:34発がなので、ライブ終了後1本目となります。
池袋寄り(=西武球場前駅改札から一番遠い)はさほど混雑していません。規制退場もあって1本目は満載できないことから、優等パターンダイヤは終了直後の20:26発の8262レからのパターン6ではなく、20:43発の8264レからのパターン7になったと思われます。一方で5358レは西所沢、所沢、ひばりヶ丘のいずれかで後続の飯能からの急行に乗り換えられるため、実質優等0本目の役割も果たしています。直前に西所沢で跨線橋を渡って4番ホームから小手指方面から来る後続の優等に乗り換えると混雑に合わないという情報がTwitter上で出回っていたため、それを実践する利用者が多く見受けられました。

優等パターン1本目である8264レは6155F。この列車は満載で西所沢へ入ってきました。

8610レは2075F。6191レの折り返し。
なおこの時点で送り込みも無いため、5本で確定です。

優等パターン2本目8266レは40102F

5360レは2091F。5359レ~5360レという流れ。
以後も基本的に野球臨と変わらないので、これにて撤収。
なおこの日の優等パターンダイヤをまとめると
⑴8309レ→2番ホーム→8266レ:6155F
⑵8403レ→4番ホーム→8268レ:40102F
⑶8521レ→3番ホーム→8370レ:6114F
⑷小手指出庫→5番ホーム→8272レ:6109F
⑸403レ→6番ホーム→8474レ:40101F
となりました。
これにて本編は終了。各ダイヤ解説の5章とEXTRA INNINGSであるファン感合わせて6パターンの野球臨を見てきました。第1章はまだオープン戦の時期でしたが、取材を筆の遅さで第6章はストーブリーグ真っ只中の年末となってしまったのは反省です。
後編では資料編として復路優等パターンダイヤ別優等追い抜き時刻表や野球臨施行日まとめなどを掲載します。
次回 第6章 土休日コンサートダイヤ後編
続きます