最終更新日:2022年11月3日

補足として11月版を作成しました。こちらもご活用ください!



今回はベルーナドームの寒さ対策についての記事です。前回より短いです。 


デレ10th関連の記事一覧はこちら


前回の記事はこちら

ちょうど3年前の2019年にライブの同時に行われた4月2日、3日の埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの開幕シリーズに行ってたのでその時の経験などを基に書いていきたいと思います。気象庁HPによれば、
2019年4月2日18時の所沢は7.2度で21時は4.6度

2019年4月3日18時は8.8度で21時は6.4度


ちなみに試合結果については2日はライオンズの2019シーズンの初勝利、後にシーズン11連勝(シーズン跨ぎで13連勝)で連覇に貢献した助っ人投手のニールのNPB初勝利も記録。3日は2021年シーズン復活を遂げた武隈が当時は開幕前から先発に配置転換され、先発としては7年ぶり先発勝利を記録した試合でした。

まずベルーナドームは屋根があるだけで野外会場とほぼ同じ
そして慣れてるとはっきり言って夏より冬の方がキツイ
(個人の感想です)

それを踏まえて先に結論を提示すると、

・風を防ぐ
・夜はとにかく寒いから上着は必須
・昼は晴れれば普通の恰好でもなんとかなる


この3点です。

なお寒さとは関係ないですが、この時期のメラドは花粉もヤバいです
(昨年引退した松坂大輔投手が花粉症で入団時に周りの木を伐採したらしいがそれでも飛来する)
花粉症の方は対策お願いします。

■目次
①基本方針
②日中は晴れてればなんとかなる
③座席は下の方で
④ありがちかもしれない質問
⑤選手の恰好を参考に

①基本方針



当時はまだ声出しでの応援が可、また試合開催日なので温かい球場飯が食べることができましたが、ダウンに手袋、カイロ2個体制。これくらいは必須だと思ってください。
これで基本的には耐えられますが、特に夜は風が吹くと非常に寒い。まずは寒さに耐えられるくらい着込んだ上で、次に風を通しにくい上着を着るというのが基本方針ですかね。
ただ筆者は野球でのメラドしか経験したことないため、想像できないのが球場飯抜きで暖を取らないといけない点。確かに当時の記憶では買った沖縄そばが結構すぐ冷めたのでものすごい効果があるのかと言われればそこまでですが、今年の開幕戦とか振り返るとそれなりに効果はあります。水筒持ち込みとか多分できないだろうし、ここもカイロ等で対応してください。
結論としては1度オープン戦来るのが一番ですね。来年のオープン戦3月15日の埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦がナイター開催ですので、ビックボス観に来つつ夜間のメラドも体験してください。基本的にはオープン戦仕様で開幕直後のベルーナドームは大丈夫。ただ問題なのが来年はオープン戦より更に前の時期の3月5日、6日にAqoursの6thライブがあるんですよね。3月初頭のベルドは野球ファンでも体験したこと無いので分からないです。今年の2月下旬にメラド隣接のライオンズストアフラッグスに行った感覚では昼はそこまで警戒すること無いと思います。しかし特に夜はかなり着込んだ方がいいかと。

②日中は晴れてればなんとかなる



ここまで散々夜が寒いという部分を強調してきましたが、昼間は普通の冬服~春服でもなんとかなるくらいの寒さです。というのも晴れていれば外は日が当たりますし、ドーム内も屋根はあっても壁は無いため外気と同じくらいの寒さです。4月のライブの日中なら3月上旬から中旬に外に出かけるくらいの恰好で大丈夫です。しかしこれは昼夜共通ですが、風が吹くととにかく寒いので風を凌げる恰好の方がいい。
ただ雨が降ったら昼でも相当寒いと思ってください。

③できれば座席は下の方で



これは筆者の体感なのですが風遠しの関係でベルーナドームの席を取るなら、開幕直後と10月頃は下段、夏は上段を取るのがおすすめです。何度も繰り返しているように春先と秋は風が吹くと非常に寒いので、風があまり通りにくい下段がオススメ。逆に夏場の下段はダルくなるような暑さが停滞する感覚ですので、風通しのある上段が有力です。
まあライブの場合は席がどこになるか分かりませんが、仮にスタンド上段であれば多分ステージから遠い上に寒さへの警戒が必要です。

⑤ありがちかもしれない質問(随時追加予定)



ここからはネット上でよくささやかれるベルーナドームの気候に対してありがちな質問に回答します。

Q:雪は降るのか
A:降るけど降るなら東京都心も降ってる

よく冬やオープン戦、開幕直後のベルドの象徴として雪が降ると言われますが、ベルドで雪が降った場合だいたいは東京都心でも降雪を観測してます

確かにベルドは狭山丘陵の中にあるので周辺より気温が低くはなりますが、そこまで大きな気候の差は無いです。ベルーナドームの名誉のためにここは否定したい。
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まあこんなこともあった(東京都心でも大雪を観測した2018年1月)


Q:雨が吹き込むのか
A:吹き込むこともあるがその場合屋外だったら多分中止レベル

基本的にスタンド席は濡れません(今年の開幕前後に結露が降ってきたことがあったそうですが)。ですが横殴りの雨だと吹き込む場合があります。年に数試合程度ですが、実は筆者が初めて西武ドームに行った試合でそれにあたりました。

まあどちらにせよその場合風で寒いです。なおミリ7thレギュを参考にすると、仮に雨でも(某大正と某信濃町に関係ある方除いて)傘は差せないでしょう。

おまけ
Q夏は選手も熱中症になるのか
Aなる

夏場の話ですが、報道されていて筆者が知る範囲でも現阪神の糸井嘉男選手(35歳で当時最年長で盗塁王、来期は現役で2番目の最年長野手となる「超人」)、現ソフトバンクのデスパイネ選手(2017年にHR王と打点王獲得、ベストナインは2回受賞した助っ人大砲)、そして西武の中村剛也選手(同期入団で今年2000本安打を記録した栗山巧ともに高卒から西武一筋18年の大ベテラン。現役最多の442HR、HR王6度獲得の「ライオンズの骨」)などがいます。本拠地ライオンズの選手でもなります。ただ熱中症は急に暑くなることでも引き起こされるので、夏場にベルーナドームに来る場合は十分な水分補給な上で試合やライブ開始3時間くらいに着いて暑さに順応するのが良いと考えます。

⑤選手の恰好を参考に



おまけになりますが当時の写真を探したら結構あったので、参考までに載せておきます。
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(4/3)試合前ノックの様子。これから野球をやる本拠地の選手がこのくらい恰好です。
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(4/3)試合中もネックウォーマーをする選手も
(ちなみに写真の源田選手はこの時点で新人から2年間フルイニング出場してます)
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(4/3)控え選手はウィンドブレーカーも着用
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上、中(4/2)、下(4/3)
試合終了後(21時台)はこんな感じ。報道陣の恰好も寒そう

いかがでしたか。基本的な点を再掲すると

・風を防ぐ
・夜はとにかく寒いから上着は必須
・昼は晴れれば普通の恰好でもなんとかなる

といった感じです。

正直標高で言えばベルーナドームはそこまで高くないので、普段は東京都心とそこまで変わりません。ミリ7thで使用されたコニファー方がはるかに高い。しかし夜はとにかく寒いので、そこを念頭において準備してもらえれば大丈夫だと思います。しかし常識的に考えて春先の屋外の夜が寒いのは当たり前だと思うのでこれは野音とか都心の屋外会場でも言えることなのですが。

さてこのブログでは今後もデレ10thライブに向けてベルーナドームやライブに関連するお役立ち情報を掲載する予定です。
・スタンド席からの見え方、座席の探し方
・交通アクセス
・食糧・ライブ用品補給スポット&コインロッカー情報
現状ではこれらの特集を予定しております。早めに書きたいですが、私のやる気と忙しさ次第となります。ご指摘やご意見、感想、また「こういった情報が欲しい」等の要望などありましたら、是非コメント欄にてお寄せください。

最後までご覧いただきありがとうございました。