野球臨研究ノート、第5章は平日コンサートダイヤについてです。
前回:第4章 土休日ナイターダイヤ編
本編に入る前に裏話をすると、本来この野球臨研究ノートは序章を除くと第5章までの5本構成(概説と平日ナイター、土休日デー、土休日ナイター、土休日コンサート)の予定で構成していました。しかし3月に記事を書いていた時点では設定されてなかったベルーナドームでの平日開催のライブが発表されたため、急遽この平日コンサートダイヤ編も書くこととなりました。
____________________________
第5章 平日コンサートダイヤ
■目次
①運転概要
②ライブ前
③ライブ後

平日コンサートダイヤの主なポイントとしては、
・池袋線系統において1~2分の繰り下げ
・13時以降(西所沢発基準)は狭山線内は10分間隔で運転
・15時~17時台(池袋発基準)は毎時2本池袋からの西武球場前行を運転
・ライブ終了後ダイヤは通常・野球時とも異なる時刻で運転
・本川越発着の直通、ドーム号の設定は無し
となっています。
年1回の異例ダイヤということもあって、西武鉄道HPでも臨時列車のお知らせでも10月21日のダイヤ概要は掲載されています。(ドーム号の案内を除き、通常野球・ライブ開催時の臨時は臨時列車のお知らせに掲載されません)
リンク切れの場合はこちら(webアーカイブ)
コロナ禍において沿線の大規模イベントが行われていなかったこともあり、(増発や臨時停車を除いて)このように系統全線に及ぶ臨時列車のお知らせの掲載は池袋線系統では2019年11月3日の入間航空祭開催に伴う臨時ダイヤ(入間臨)以来、他線区でも同年11月30日に西武園ゆうえんちにて行われたLIONS THANKS FESTA 2019に伴う西武園線・国分寺線の(直通)増発以来と思われます。
なお前述の通り池袋線系統において1~2分の繰り下げが実施されるため、多くの列車が通常とは異なる時刻での運転となっています。そのためYahoo!乗り換え案内の時刻表では13時以降大半の列車が臨時列車扱いとなっていますが、本項にて取り扱う臨時列車は通常から3分以上異なる場合や発着番線が異なる場合などといった条件から独断と偏見で採用しています。予めご了承ください。

※ここからは第3章の平日ナイターダイヤ編と比較しながら見るとより理解しやすいです。
・池袋線直通列車
<池袋線→西武球場前>

池袋線発直通列車時刻表
開演時間に間に合う池袋線からの直通列車は8本。平日Nで18時に間に合う列車は7本のため、野球開催時より多めに直通が設定されています。

池袋線発臨時直通列車時刻表
平日Nと異なり、14時台から池袋発の西武球場前行の運行があるのが特徴。通常ダイヤでの池袋発各停所沢行と西所沢発各停西武球場前行のスジを組み合わせて運行されているものもあり、所沢~西所沢間のみ臨時ダイヤとなっている場合もあります。
また16時台に2本の所沢始発西武球場前行が運転されます。予想として所沢16:18発は平日Nの8091レに当たる新宿線所属車による運転、16:33発は10連の西武球場前留置送込を兼ねたものと思われます。
平日N同様、新木場発6453レと元町・中華街発3801レも西武球場前行として運転されます。しかし元町・中華街からの快速では開演時間には間に合わないという(が、これも10連の西武球場前留置送込のために運行しないといけない)。
<西武球場前→池袋線>

西武球場前発池袋線への直通列車時刻表
なおライブ開始前にも西武球場前発池袋行が運行します。これは平日N、土休日D、土休日N、土休日コンサートのいずれにおいても設定されておらず、平日コンサートのみの運行です。理由は不明ですが、多分車両運用の制約によるもの。所定では西武球場前始発と所沢始発のため、実質的には西所沢~所沢間のみが増発区間になっています。
・狭山線増発列車
<下り>

狭山線下り増発列車時刻表
前述の通り、13時から16時の狭山線は10分間隔にて運転されています。そのため西所沢発17分、37分、57分発(15:37は池袋発のため非掲載)の毎時3本が増発されます。
<上り>

狭山線上り増発列車時刻表
西武球場前発西所沢行も増発され、上りも10分間隔となります。物販で早くに西武球場前へ来て、所沢などへ引き返す際にも便利です。来た分だけ西所沢へ帰っていく。

・狭山線増発列車

狭山線下り列車時刻表
ライブ中~終了後にも狭山線の下り列車が一部増発されます。本数増という純粋な意味での増発は西所沢発基準で20時台、21時台に通常4本が5本に増加という部分もあります。しかし定期列車の設定が消され代わりに前後の時間に臨時列車が走るという形が取られているため、具体的にどれが増発だと示すのは難しいです。また2本ある10両充当も特徴のひとつ。
・池袋線直通列車
<下り>

池袋線発臨時直通列車時刻表
狭山線の増発同様で、ライブが終わったであろう頃に池袋線発臨時直通列車が運転されます。通常は所沢止まりなので、所沢~西所沢は回送でもいいところを営業運転しているような。なおこの4327レは通常であれば所沢で留置線に入った後折り返し4324レになるので、差し替えが生じます(が、4324レも西武球場前始発になるのは後述)。
<上り>

池袋線への上り臨時直通列車時刻表(一部除く)
ようやく本題の帰宅ダイヤへ。
まず野球開催時とコンサートダイヤでの違いを簡単に説明。野球開催日に鉄道でベルーナドームへ訪れる(ライオンズ)ファンの多くは多摩や埼玉からです。西武線沿線住民も多く、狭山線・池袋線の途中駅で降りるファン、西所沢で小手指・飯能方面へ向かうファン、所沢で新宿線に乗り換えるファン、秋津で武蔵野線に乗り換えるファン、池袋まで向かうファンなど様々です。西武球場前行始発時点で混雑していても、所沢や秋津を過ぎると座れたことも何度かあります。一方でライブ開催時は西武線沿線以外からの来場者が多く占めており、帰宅時の目的地も池袋に集中します。そのため野球開催日は池袋行だけでなく西所沢止まり、本川越行などの設定も行いますが、コンサートダイヤでは池袋行を集中的に設定しています。
このことを踏まえて実際のダイヤを見ていきましょう。西武球場前発では19:58発から21:05発までの7本全てが池袋行となっています。また19:42発から22:23発までの全ての列車が池袋線へ乗り入れるため、西所沢で跨線橋を渡ることなく池袋への乗り換えが可能となっています。
また西武球場前21:37発の池袋行は所定では小手指始発です。小手指始発を西武球場前始発に振り替えており、小手指~西所沢間は走らないことになります。これまで見てきた野球臨であれば基本的に所沢始発・終着など西所沢より東側までの列車を延長させるか、ひばり快急のように小手指行であればその区間の補完列車を運転していました。しかし今回は小手指始発所沢行などこの区間を補完する列車は設定されておらず、小手指~西所沢間純粋な減便となります。この旨は西武鉄道HPにも掲載されています。
そして20:06発、20:15発、20:24発と3本連続で設定されている準急池袋行。夜間の西武球場前始発の直通は定期では設定されておらず、平日コンサートでのみ運転されるものです。イベント終了のタイミングに合わせて予め池袋への優等列車を設定していた例は、西武時刻表に記載されている範囲では2018年3月改正での土休日ナイター時の快速以来です(2018年3月改正の土休日ナイターダイヤは予め設定した優等とパターンダイヤの優等との合わせ技だった)。
なお20:06発は所定では小手指始発ですが、これも西武球場前始発に振り替えています。こちらの場合区間減便となる小手指~西所沢間の救済として、通常は清瀬始発の6716レが小手指始発に延長されています。

6716レ時刻表
さてこれまでの研究ノートをご覧になった方なら気づいたかもしれません。優等を出すパターンダイヤはどこに行ったのでしょうか。

池袋線直通列車時刻表(第3章より)
実は今回の平日ナイターダイヤはパターンダイヤにおける優等列車の狭山線内のスジをそっくりそのまま利用している箇所(西武球場前20:24発準急池袋行の西武球場前~所沢間は8252レと重複)があります。またこの他にも時間の間隔からパターンダイヤでは運行が不能な列車が多数存在しています。狭山線はマックスでも7.5分間隔でしか運行できませんが、上記のパターンダイヤの優等をそのまま入れ込むと1~5分間隔になる部分があります。つまりパターンダイヤをそのまま使うのは一筋縄ではいかない。

狭山線ライブ前~終了後折り返し予想
では優等はどうなるのか。まず西武球場前でどの列車からどの列車へ折り返すのかの予想表を作成しました。回送列車、及びその運転順は時刻表に載ってないので完全に予想となります。例えば20:15発の準急であれば、新木場からの直通に充当した6000系 or 40050系が充当されると思われます。

その上で上記の折り返し予想で該当列車が無かったのが上記4本。いずれも10両です。この4本が混雑状況に応じて優等として運転されると思われます。なお次回の土休日コンサートダイヤ編で詳しく解説しますが、土休日コンサートでは5~7本が待機なため平日開催かつ既に準急池袋行が3本運転されているという部分から推測するにこれ以上増えることはまずないと思われますし4本だと過剰な可能性すらあります。
続いて運転時刻の検証

復路パターン優等予想①
まず1つ目は既存の平日Nのパターンのうち7.5分間隔を守れる優等スジを強引に使うパターン。この場合1本目がなんと21:47になります。3本目の準急池袋行が西武球場前を出てから1時間20分以上経っているので、まず意味が列車となると思われます。

復路パターン優等予想②
もう1つは完全新規のパターンを設定する方法。上記画像から7分以上空いている部分に優等を入れ込んで運転するというものです。発車時刻はあくまでも目安かつ予想です。
こちらであれば準急池袋からだいたい15分間隔で優等を運転することができます。17時30分開演のため、公演時間を2時間半と想定すると終了が20時頃。終了後すぐに1本目の準急池袋行を運転し、規制退場で混雑する30~40分後から急行を運転するのであれば理にかなっています。
このダイヤがいつ組まれたかは分かりませんが、昨年の虹3rdや今年のAqours 6th、デレ10th、そしてプロ野球から規制退場がどれくらいかかるのかのデータが蓄積されていると思われますから、これまでと比較するとこのようなイレギュラーな対応を取っているのだと思われます。
何はともあれ現時点では10/21(金)一度きりの運行のため、実際の当日の動きを見てみないと分からない部分も多々あることはご了承ください。
次回 第6章土休日コンサートダイヤ編
続きます
前回:第4章 土休日ナイターダイヤ編
本編に入る前に裏話をすると、本来この野球臨研究ノートは序章を除くと第5章までの5本構成(概説と平日ナイター、土休日デー、土休日ナイター、土休日コンサート)の予定で構成していました。しかし3月に記事を書いていた時点では設定されてなかったベルーナドームでの平日開催のライブが発表されたため、急遽この平日コンサートダイヤ編も書くこととなりました。
____________________________
第5章 平日コンサートダイヤ
2022/10/18更新
■目次
①運転概要
②ライブ前
③ライブ後

①運転概要
10/21(金)、10/22(土)に開催される「Nissy Entertainment 4th LIVE 〜DOME TOUR〜」(15:30開場、17:30開演)に合わせて、臨時ダイヤが設定されています。2022年の平日に行われるベルーナドームでのライブは10/21(金)の本公演のみであり、この公演に合わせて組まれたダイヤと思われます。なお2022年3月改正ではベルーナドームでのライブ開催時の土休日ダイヤは共通化されているため、便宜上このダイヤを平日コンサートダイヤとします。平日コンサートダイヤの主なポイントとしては、
・池袋線系統において1~2分の繰り下げ
・13時以降(西所沢発基準)は狭山線内は10分間隔で運転
・15時~17時台(池袋発基準)は毎時2本池袋からの西武球場前行を運転
・ライブ終了後ダイヤは通常・野球時とも異なる時刻で運転
・本川越発着の直通、ドーム号の設定は無し
となっています。
年1回の異例ダイヤということもあって、西武鉄道HPでも臨時列車のお知らせでも10月21日のダイヤ概要は掲載されています。(ドーム号の案内を除き、通常野球・ライブ開催時の臨時は臨時列車のお知らせに掲載されません)
リンク切れの場合はこちら(webアーカイブ)
コロナ禍において沿線の大規模イベントが行われていなかったこともあり、(増発や臨時停車を除いて)このように系統全線に及ぶ臨時列車のお知らせの掲載は池袋線系統では2019年11月3日の入間航空祭開催に伴う臨時ダイヤ(入間臨)以来、他線区でも同年11月30日に西武園ゆうえんちにて行われたLIONS THANKS FESTA 2019に伴う西武園線・国分寺線の(直通)増発以来と思われます。
なお前述の通り池袋線系統において1~2分の繰り下げが実施されるため、多くの列車が通常とは異なる時刻での運転となっています。そのためYahoo!乗り換え案内の時刻表では13時以降大半の列車が臨時列車扱いとなっていますが、本項にて取り扱う臨時列車は通常から3分以上異なる場合や発着番線が異なる場合などといった条件から独断と偏見で採用しています。予めご了承ください。
②ライブ前

※ここからは第3章の平日ナイターダイヤ編と比較しながら見るとより理解しやすいです。
・池袋線直通列車
<池袋線→西武球場前>

池袋線発直通列車時刻表
開演時間に間に合う池袋線からの直通列車は8本。平日Nで18時に間に合う列車は7本のため、野球開催時より多めに直通が設定されています。

池袋線発臨時直通列車時刻表
平日Nと異なり、14時台から池袋発の西武球場前行の運行があるのが特徴。通常ダイヤでの池袋発各停所沢行と西所沢発各停西武球場前行のスジを組み合わせて運行されているものもあり、所沢~西所沢間のみ臨時ダイヤとなっている場合もあります。
また16時台に2本の所沢始発西武球場前行が運転されます。予想として所沢16:18発は平日Nの8091レに当たる新宿線所属車による運転、16:33発は10連の西武球場前留置送込を兼ねたものと思われます。
平日N同様、新木場発6453レと元町・中華街発3801レも西武球場前行として運転されます。しかし元町・中華街からの快速では開演時間には間に合わないという(が、これも10連の西武球場前留置送込のために運行しないといけない)。
<西武球場前→池袋線>
西武球場前発池袋線への直通列車時刻表
なおライブ開始前にも西武球場前発池袋行が運行します。これは平日N、土休日D、土休日N、土休日コンサートのいずれにおいても設定されておらず、平日コンサートのみの運行です。理由は不明ですが、多分車両運用の制約によるもの。所定では西武球場前始発と所沢始発のため、実質的には西所沢~所沢間のみが増発区間になっています。
・狭山線増発列車
<下り>

狭山線下り増発列車時刻表
前述の通り、13時から16時の狭山線は10分間隔にて運転されています。そのため西所沢発17分、37分、57分発(15:37は池袋発のため非掲載)の毎時3本が増発されます。
<上り>

狭山線上り増発列車時刻表
西武球場前発西所沢行も増発され、上りも10分間隔となります。物販で早くに西武球場前へ来て、所沢などへ引き返す際にも便利です。来た分だけ西所沢へ帰っていく。
③ライブ後

・狭山線増発列車

狭山線下り列車時刻表
ライブ中~終了後にも狭山線の下り列車が一部増発されます。本数増という純粋な意味での増発は西所沢発基準で20時台、21時台に通常4本が5本に増加という部分もあります。しかし定期列車の設定が消され代わりに前後の時間に臨時列車が走るという形が取られているため、具体的にどれが増発だと示すのは難しいです。また2本ある10両充当も特徴のひとつ。
・池袋線直通列車
<下り>
池袋線発臨時直通列車時刻表
狭山線の増発同様で、ライブが終わったであろう頃に池袋線発臨時直通列車が運転されます。通常は所沢止まりなので、所沢~西所沢は回送でもいいところを営業運転しているような。なおこの4327レは通常であれば所沢で留置線に入った後折り返し4324レになるので、差し替えが生じます(が、4324レも西武球場前始発になるのは後述)。
<上り>

池袋線への上り臨時直通列車時刻表(一部除く)
ようやく本題の帰宅ダイヤへ。
まず野球開催時とコンサートダイヤでの違いを簡単に説明。野球開催日に鉄道でベルーナドームへ訪れる(ライオンズ)ファンの多くは多摩や埼玉からです。西武線沿線住民も多く、狭山線・池袋線の途中駅で降りるファン、西所沢で小手指・飯能方面へ向かうファン、所沢で新宿線に乗り換えるファン、秋津で武蔵野線に乗り換えるファン、池袋まで向かうファンなど様々です。西武球場前行始発時点で混雑していても、所沢や秋津を過ぎると座れたことも何度かあります。一方でライブ開催時は西武線沿線以外からの来場者が多く占めており、帰宅時の目的地も池袋に集中します。そのため野球開催日は池袋行だけでなく西所沢止まり、本川越行などの設定も行いますが、コンサートダイヤでは池袋行を集中的に設定しています。
このことを踏まえて実際のダイヤを見ていきましょう。西武球場前発では19:58発から21:05発までの7本全てが池袋行となっています。また19:42発から22:23発までの全ての列車が池袋線へ乗り入れるため、西所沢で跨線橋を渡ることなく池袋への乗り換えが可能となっています。
また西武球場前21:37発の池袋行は所定では小手指始発です。小手指始発を西武球場前始発に振り替えており、小手指~西所沢間は走らないことになります。これまで見てきた野球臨であれば基本的に所沢始発・終着など西所沢より東側までの列車を延長させるか、ひばり快急のように小手指行であればその区間の補完列車を運転していました。しかし今回は小手指始発所沢行などこの区間を補完する列車は設定されておらず、小手指~西所沢間純粋な減便となります。この旨は西武鉄道HPにも掲載されています。
そして20:06発、20:15発、20:24発と3本連続で設定されている準急池袋行。夜間の西武球場前始発の直通は定期では設定されておらず、平日コンサートでのみ運転されるものです。イベント終了のタイミングに合わせて予め池袋への優等列車を設定していた例は、西武時刻表に記載されている範囲では2018年3月改正での土休日ナイター時の快速以来です(2018年3月改正の土休日ナイターダイヤは予め設定した優等とパターンダイヤの優等との合わせ技だった)。
なお20:06発は所定では小手指始発ですが、これも西武球場前始発に振り替えています。こちらの場合区間減便となる小手指~西所沢間の救済として、通常は清瀬始発の6716レが小手指始発に延長されています。
6716レ時刻表
さてこれまでの研究ノートをご覧になった方なら気づいたかもしれません。優等を出すパターンダイヤはどこに行ったのでしょうか。

池袋線直通列車時刻表(第3章より)
実は今回の平日ナイターダイヤはパターンダイヤにおける優等列車の狭山線内のスジをそっくりそのまま利用している箇所(西武球場前20:24発準急池袋行の西武球場前~所沢間は8252レと重複)があります。またこの他にも時間の間隔からパターンダイヤでは運行が不能な列車が多数存在しています。狭山線はマックスでも7.5分間隔でしか運行できませんが、上記のパターンダイヤの優等をそのまま入れ込むと1~5分間隔になる部分があります。つまりパターンダイヤをそのまま使うのは一筋縄ではいかない。

狭山線ライブ前~終了後折り返し予想
では優等はどうなるのか。まず西武球場前でどの列車からどの列車へ折り返すのかの予想表を作成しました。回送列車、及びその運転順は時刻表に載ってないので完全に予想となります。例えば20:15発の準急であれば、新木場からの直通に充当した6000系 or 40050系が充当されると思われます。

その上で上記の折り返し予想で該当列車が無かったのが上記4本。いずれも10両です。この4本が混雑状況に応じて優等として運転されると思われます。なお次回の土休日コンサートダイヤ編で詳しく解説しますが、土休日コンサートでは5~7本が待機なため平日開催かつ既に準急池袋行が3本運転されているという部分から推測するにこれ以上増えることはまずないと思われますし4本だと過剰な可能性すらあります。
続いて運転時刻の検証

復路パターン優等予想①
まず1つ目は既存の平日Nのパターンのうち7.5分間隔を守れる優等スジを強引に使うパターン。この場合1本目がなんと21:47になります。3本目の準急池袋行が西武球場前を出てから1時間20分以上経っているので、まず意味が列車となると思われます。

復路パターン優等予想②
もう1つは完全新規のパターンを設定する方法。上記画像から7分以上空いている部分に優等を入れ込んで運転するというものです。発車時刻はあくまでも目安かつ予想です。
こちらであれば準急池袋からだいたい15分間隔で優等を運転することができます。17時30分開演のため、公演時間を2時間半と想定すると終了が20時頃。終了後すぐに1本目の準急池袋行を運転し、規制退場で混雑する30~40分後から急行を運転するのであれば理にかなっています。
このダイヤがいつ組まれたかは分かりませんが、昨年の虹3rdや今年のAqours 6th、デレ10th、そしてプロ野球から規制退場がどれくらいかかるのかのデータが蓄積されていると思われますから、これまでと比較するとこのようなイレギュラーな対応を取っているのだと思われます。
何はともあれ現時点では10/21(金)一度きりの運行のため、実際の当日の動きを見てみないと分からない部分も多々あることはご了承ください。
次回 第6章土休日コンサートダイヤ編
続きます































































