続きです。選手登録公示と予告先発が出ましたね。先ほどの記事を書いてた時点では実感が湧いていませんでしたが、開幕ロースターが出たり公示や予告先発の通知が来るといよいよ開幕という感じですね。
さて本題へ入っていきましょう。今回は開幕ローテーションとブルペンの確認と、今季注目の投手を挙げていきます。

開幕ローテーション

辻監督が明言されています。

6/19〜 日本ハム3連戦
6/19 #54 ザック・ニール 開幕投手
6/20 #17 松本航
6/21 #44 與座海人
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6/23〜 ソフトバンク6連戦
6/23 #13 髙橋光成
6/24 #11 今井達也
6/25 #45 本田圭佑
(前半のみ記載)
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與座と本田の投げている写真がありませんでした…。
まあ予想通りではありますが、與座がここに入ってくるとはキャンプ時では思いもよりませんでした。とりあえず2軍でローテ守るか、1軍残っても右殺しの中継ぎ程度かなと。
先発投手の不調は非常に気になるものの、フォームが抜群に良くなった今井には注目です。

ブルペン陣〜獅子のシンガリ部隊〜

続いてブルペンです。
#14 増田達至
#15 宮川哲
#20 浜屋将太
#25 平井克典
#28 森脇亮介
#33 リード・ギャレット
#40 田村伊知郎
#48 武隈祥太
#61 平良海馬
こちらもだいたいは予想通りですかね。起用法としては、7回ギャレットor平良、8回平井、9回増田は確定で、後は流動的でしょうかね。ロングリリーフ要員が若い浜屋しかいない点が不安ですね。森脇・宮川もロングをやるかどうか。

今季注目の投手

#48 武隈祥太

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まずはこの人の復活でしょう。背番号48、武隈祥太
昨年は急遽先発に回り、先発では1勝1敗。その後中継ぎに回るも、1軍定着した14年以降で最小の10登板に留まりました。4/10の楽天戦先発時の左肩の違和感の影響によるものです。今年はキャンプB班スタートだったので、どうなることかと思いましたが、3月途中に1軍合流。紅白戦と6/6中日戦では打ち込まれましたが、その後の試合では武隈らしくのらりくらりと抑える投球で、なんとか開幕ロースターには入りました。
武隈ファンの自分からすれば、投げる姿を見せてくれるだけで本当にありがたいです。でもやはり、往年のピンチに出てきてピシャッと抑えるところが見たいところです。そのためにはやはり直球のキレと回転数が元に戻らないとでしょう。その為には大事に扱ってもらいたい。
なお全盛期の頃から対左より対右の成績が良かったですから、左殺し要員での登板はやめてもらいたいです。その役割は小川に、というか小川は早く1軍帰ってきて。武隈は6回の1イニングとか1、2点くらいのビハインドで、締まった投球をするのが本来の役割です。

#40 田村伊知郎

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敢えて3年前に神宮で投げてる写真
続いては4年目の田村。今年はキャンプ終盤からA班に参加し、そのまま開幕ロースターに入りました。
田村の武器はシュートとカットボールで相手を詰まらせるピッチング。元西武で現ロッテの田中靖洋のように、シュートで押して右打者を詰まらせる右殺しのような役割をしてほしいです。実際6/14のロッテ戦では2死満塁の場面での登板で、井上に対してシュート1球で打ち取ってます。シーズン中でも同じように右打者を抑える役割から担ってもらいたいです。ただ、その役割とセットで左殺しは必須。というわけで小川が(ry (最近の小川は下ではぼちぼち好調です)

​#19 齊藤大将

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写真はプロ初登板時。明大と立教の紫の違いが分からない…
左殺しとして今年1軍定着してもらいたいのが大将。同じようなタイプの浜屋が今年加入し、キャンプで2人並んで投げている時には、正直今年も期待できないかなと思っていました。しかし中断後の復帰戦であった6/16の2軍戦では、中継ぎ登板で3人をピシャッと抑えていました。自分はずっと前から左腕を上げるか下げるかしてフォームを安定してほしいなと思ってましたが、中継を見ると去年より左腕が上がってフォームが安定した印象です。
ドラフト1位という評価から先発起用を押す声は多いと思います。ですが明大時代は3年時までは中継ぎでしたし、左殺しに専念すればゆくゆくは日ハム宮西のようになれるポテンシャルを持っていると思います。左の先発は浜屋に焦点を合わせて、大将は中継ぎに。今年は起用法を含めて注目です。

#28 森脇亮介

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走れ〜高速の〜セガサミー野球団〜でおなじみセガサミー出身の森脇。
今年はフォークも直球も良く、もしかしたら勝ちパターン入りもあるのではないかと思っています。ロングリリーフもこなせはしますが、まずは1イニングで見たい投手です。今年は必ず1軍定着できるでしょう。

#26 粟津凱士

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最後に挙げたいのが粟津。現在は2軍ですがキャンプではA班に抜擢されるなど、今年は期待されています。粟津に関しても右殺しという役割を担えると思っています。
右サイドから投げ込まれるシンカーとスライダーが武器。ブルペンに1枚いると面白い存在になるでしょう。


というわけで、中継ぎ中心に5選手挙げてみました。今年のブルペン陣は例年に比べて揃っているかなと思います(と、毎年言ってますが…)。どうなるかはシーズン入ってみないと分からないですが。
明日からの2020年シーズンが楽しみです!