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noteでなくこっちでの更新は久々。一応まだこっちがメインだし、noteで書くのも違うなと思ったので。
なお夏以降から連載予定の特集記事か野球臨研究ノート2023verからはnoteにメイン移行予定です。

はじめに―書きたかったよミリ10th Act-1観戦記

4/22,23に行われたTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU!。楽しかった。最高でした。
実はこの公演終わったら、観戦記(いわゆるライブレポート)記事を久々に書きたかったんですよ。去年のデレ10th(4/2,3)の観戦記を6/2に出した人間が何言ったんだって話ですが、今回はみなさんの力作がネットで流れてきてたのもあったし、去年は全曲の感想を書くだけのゴリ押し技で書いただけでしたが今年はちゃんと見たこと思ったこと感じたことを記憶のままに書きたかったため、記憶が飛んだので流しました。
一応書けなかった経緯だけは書いておくと、どうやら私は大学4年生な上にGW中に合唱の演奏会の本番があったらしい。そうあのライブの周辺クソ忙しかった。実際、あの2日間の前後はほぼ毎日就活して夕方から練習という生活をしていて、書く暇が無かった。一応自分の中のデッドラインを配信のアーカイブ終了~GWの終わる5/7としてましたが、まあ無理でした。


とはいえ書きたいこともあるので、プロットに残っている話だけ書きます。Day2中心です。

Thank You―ありがとうが言い合えること
合同なども含めるとミリオンの現場通算で10回目くらい(両日参加は2でカウント)だったんですが、9thでMR版こそ聴けたけど通常版のThank You!を聴いたのは初めてでした。両日合わせて4回聴けたので、一気に現地で聴いた曲ランキング1位タイになりました(同率はFlyers!!!)。
ミリオン単独のライブで初めて声出しできたことも相まって、Day1の1曲目の際は特に高まり、ようやく聴けた、ようやく声を出せたということで少し泣いてしまいました。

話が前後して、GWにあった演奏会での話(以降もちょくちょく挟み込みます)。組織的な色々な都合により、自分にとってこの演奏会が引退のステージでした。いまのところは社会人で続ける心づもりも無いので、合唱歴13年の集大成として完全に引退する覚悟で臨んでいました。
アンコールも終わり万来の拍手を受けて、謝意を表した際、思わず頭に浮かんだのはThank You!という曲の強さでした。自分が客席にいれば良い演奏をありがとうと伝えられ、もし自分がステージに立つ人間で歌えるのであったとしたら、来てくれて待ってくれて(最後まで)聴いてくれてありがとうと伝えられる曲。改めてThank You!という楽曲の持つパワーに気づかされました。

POKER POKER
Day2の注目ポイントとしてソロ1曲目枠が誰になるかということ。MoIW2015出演、3rdリーダー組である翼や星梨花などが予想される中、抜擢されたのは真壁瑞希と阿部里果さんでした。個人的にここ近年でよりパワーアップしたなと感じた方の1人が阿部里果さん。というよりパワーアップした現場を生で見ていたのもあって、思い入れが強いです。そう、2年前の12月にあったミリシタ感謝祭です。奇しくも自分にとってもアイマス初現地でした。
ASの先輩こそいましたが3rdリーダー組などのメンバーが不在の中で、司会、新曲、そしてIGNITEで2回のソロパートと獅子奮迅の活躍。元から歌唱力の高さには定評がありましたが、IGNITEのソロで更に一回り大きくなったと感じます。あれを生で聴けたからこそ、ソロ1曲目枠抜擢には納得でしたね。
こうしたパワーアップした姿が見れるというのも10年の重みでしょうね。


もちょの舞台意識
Day2の楽曲全体を通して感じたのは、麻倉ももさんの舞台に立つ意識の高さです。
Day2はアリーナほぼセンターの前から数列目という大型ライブでは今後二度と引けないであろう席で見れたので、この席ならではの席見方をしたいと心掛けていました(なのでもし観戦記を出すならDay2と決めてた)。
最初のThank You、そして2曲目のと常に舞台に立つ(=見られている)というのを意識されているのか、振りの止めや指先までしっかりと伸ばしている姿がとても印象的でした。ミリラジメンバーとしてミリオン黎明期のライブイベントを支えていただけでなく、TrySailやソロでの活動も踏まれている中での舞台感がこうしたパフォーマンスに繋がっているのかなと思いました。

ちなみにさいたまスーパーアリーナが大宮操車場跡ということで夢色トレインの披露を熱望されていましたが、Act-4の会場であるKアリーナ横浜も高島駅跡なので可能性ありますよ(…?)

Believe my change!の覇気、アイルとの対比
伝説となった最終ブロック。前述のもちょ、見てる方が息切れしそうになるカーニヴァル・ジャパネスク、涙目になって大騒ぎしたBOUNCING♪ SMILE!、ラスボスが控える中で全てを浚うMaria Trap、担当ジュリアのソロ歌唱とギターが初めて生で聴けたこと、どこを書くかまたどこから書くか悩む中で、敢えて担当を外してこの2曲の感想を書こうと思います。

Believe my changeは3rd幕張以来の披露。この3rd幕張でのBmcには伏線があり、その前年に同所開催だった2ndで披露した際にトラブルから、翼よりも中の人であるMachicoさんの地の歌い方に寄ってしまいました。そのため3rd幕張は歌声も含めてより翼らしいパフォーマンスがされていました。ただ、個人的には2ndの歌唱の方が好み。そのためどのようなパフォーマンスをされるのかとても注目していました。
結果を言えば、あれは翼でありMachicoでした。翼というアイドルの成長。またアイマス内外を通じたMachicoというパフォーマーが培ってきたものが、そこにありました。歌声は翼でしたが、そのうちに秘めるパワーは3rdのものとは別物でした。そして舞台まで数mという位置で見た、聴いた身として感じたものは覇気でした。このパフォーマンスに賭けている気持ち、そして歌声やパフォーマンスの持つパワーといったもの。言葉では何とも言い表せないものを浴びたような気がしました。あんな風に心を捕まえては離さないようなパフォーマンスをあの距離で見れることなんて、そうそう無いと思います。個人的にはあれぞ名演だというように感じました。

プラリネからのアイル。来ると分かってた。それだけに色んな意味で見る方もプレッシャーがあった。そんな中で披露されたアイルはこれもまた、3rd幕張とは別物でした。3rdは正に命がけというかこの身を削るような、浮沈をかけた戦いのようにも感じ取ったものでした。しかし今回は余裕があり、楽しんでいる、そして全力で楽しんでいることが伝わってくるようなパフォーマンスでした。特に2番に動き回っていたのが良かった。

あのパフォーマンスが見れたことは、人生におけるかけがえのない1つの財産になったようにも感じます。現地で回収できたというオタク的な部分ではなく、芸術やパフォーマンスを見たという意味でライブに生で現地で行って良かったとは、ああいうことなんだなと思いました。

名演とは
今回のタイトルにしたテーマです。この公演、そして自分の演奏会を通じて少し思ったことをつらつら書いていきます。
名演とは何か。あの時期、自分の中での1つのテーマでした。というのも、うちの団の指揮者が名演を作りたいと言っていたからです。

私は名演とは1人1人の"受け手"個人が判断する中に存在すると思います。各人の共通の評価によって社会的に名演と呼ばれる共通認識が生まれるものとも考えています。もちろん発信側が納得した、良かったと思うものも名演だと言えるかもしれません。しかしそれは自己満足で完結してしまうものか、客観視した"受け手"としての自分の眼によって判断されたものであると思います。

まず聴き手と歌い手の共通認識とは何か。私は、いい演奏、いいパフォーマンスをすることだと思います。生きていればそれで優勝という松田亜利沙的発想の方はいると思います。しかしコメディーで無ければ意図的に失敗してやろうという歌い手も、下手なものを見たいという受け手もまずいないと思います。両者にあるのは良いものにしたい/見たいというもの。それが受け手の1つの思いであり、興行(もしくはコンクール)として歌い手が出ていくならば実現していくべきことだと考えています。

その上で歌い手が名演を創りにいくにはどうしたらよいか。それは、受け手の想像を凌駕することが1つだと思います。ただ単純に良い、上手い演奏をするだけでは、初演ならともかく2回目以降なら比較されて良かったで終わるものだと思います。聴き手がこう来るだろうと思っているものを越えていくこと、そのために出せるものをぶつけてパフォーマンスすること。それが名演の条件であると思います。

今回のAct-1は正に名演でした。受け手の想像を凌駕するというのは、単にセトリによっても実現されているかもしれません。しかしそれ以上に10年間のコンテンツ、アイドル、そして演者さんの成長が感じられ、よりよい、パワーアップしたパフォーマンスが披露されたという部分において名演であったと私は思いました。あんなステージを創りたい。

またMachicoさんの前の方が良かったと言われたくなかったといった趣旨のMCも非常に心に残りましたし、そう来なくちゃとも同じように前の方が良かったと言われたくない気持ちを持たれているのか、と歌い手の端くれとして思いました。
私が唯一Act-1で恐れていたこと。それはただこれまでの公演のやり直し、上塗りで終わってしまうことでした。ですから10thツアーと公演名、出演キャストが発表されたあの武道館の夜、(他の感情もあったが)少し穿った目をして行くことを躊躇ってしたのは事実でした。しかしそれを許さない、超えてくるのが、ミリオンライブのキャストの皆さんでありライブチームでした。行って後悔するライブなどありませんでした。

さて次はAct-2。気づけばもうあと20日。Act-1が1st~4th、そしてグリマスの振り返りでしたから、ミリシタの3周年から入った私にとってはそこにあったのは私の知らない"アイドルマスターミリオンライブ"。しかし次のAct-2が、5th~9thライブ、そしてミリシタのものならば、(半分は)私の知っているものになるんだと思います。初の愛知をわくわくしながら待つ今日この頃です。
その前に私は新たなステージへ。引退こそしましたが、しばらくこの半年くらいは演奏会を支える身として活動します。この経験からまた新たな発見とライブの楽しみ方が見つけられたらなと思っています。

前の演奏会のことについて書いてたのに、夜が明けたらもう次の演奏会。筆が遅すぎる。

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以上

終わったはずが、まさかの新ダイヤパターン発生のため復活。
2023年シーズンオープン戦での臨時ダイヤについてです。

これまでの目次


____________________________


■目次
①運転概要
②平日オープン戦(3/8,9 中日戦)
③土休日オープン戦(3/11,12 ソフトバンク戦)


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①運転概要

3/8(水)よりベルーナドームでの2023シーズンのオープン戦が開催されます。7年ぶりの人口芝の張替えて迎えるシーズン、そして何よりドームでは2019年CS以来となる4年ぶりの声出し応援も遂に解禁されます!昨年のオープン戦時点では収容人数制限もあったため、全試合収容人数100%でのオープン戦開催も4年ぶりとなります。こうした要素からオープン戦ではありますが昨年以上の動員が予想されるため、昨年と異なり平日・休日それぞれにオープン戦用の野球臨が設定されることになったと考えられます。
他方西武鉄道では3/18(土)にダイヤ改正の実施を予定しています。3/18と言えばオープン戦の真っ只中の期間。そのためこのダイヤパターンはオープン戦期間中にも関わらず、ダイヤ改正前にしか有効ではありません。既に土休日の狭山線の日中毎時3本化が発表されているため、特に土休日では同じダイヤが使える可能性はほぼありません。つまり2023年3月18日改正が決定しているにも関わらず、2022年3月改正ダイヤで2023年シーズンオープン戦用のダイヤが出現したことになります。
3/18の改正までにベルーナドームで実施されるのは以下の4試合です。
  • 3/8(水) VS中日ドラゴンズ戦(13:00PB)
  • 3/9(木) VS中日ドラゴンズ戦(13:00PB)
  • 3/11(土) VS福岡ソフトバンクホークス戦(14:00PB)
  • 3/12(日) VS福岡ソフトバンクホークス戦(13:00PB)
平日の中日戦に平日オープン戦ダイヤ、土日開催のソフトバンク戦に土休日オープン戦ダイヤがそれぞれ充てられることになります。

オープン戦ダイヤ共通の運転内容として、狭山線内増発のみという点があります。西所沢⇔西武球場前の各停のみが増発されます。また復路の直通優等が想定されていないと思われる点が上げられます。本来優等パターンダイヤが入る部分に臨時の各停西所沢行が設定されており、路線容量上直通優等を運転することが難しくなっています。
加えて2022年改正オープン戦ダイヤ(=3/8,9,11,12)では、ドーム号の運転はありません。3/18の改正後である3/21,25,26のオープン戦ではドーム号の運転が予告されているため、こんな書き方をしています。
リンク切れの場合はこちら(webアーカイブ)

②平日オープン戦(3/8,9 中日戦)

<試合開始前>
下り
2022.3OP戦平日往路下り
西所沢基準11時~12時台時刻表

下り列車が4本増発されることにより、西所沢発基準で11:27~12:47まで10分間隔で運転されます。このうち西所沢11:37、11:57発は西武時刻表第31号にてそれぞれ列車番号6259、6261という不定期臨時で記載されている列車です。第6章で土休日の6250台として紹介しましたが、平日にも存在します。平日の6251~6258の運転は現時点ではありませんでしたが…。それ以降の2本は記載が無いので、また別の列車番号になるか11:37発が6259ではなく4本通しの番号になると思われます。

上り
2022.3OP戦平日往路上り
西武球場前基準11時~12時台時刻表

下りも西武球場前発基準で11:37~12:37まで10分間隔の運転となります。こちらは西武球場前11:47発に6260、12:07発に6262がそれぞれ付番されています。


<試合終了後>
上り
2022.3OP戦平日復路上り
西武球場前基準15時~16時台時刻表

試合終了後は西武球場前発で15:17~16:18まで10分間隔になります。13時試合開始ですから、試合開始後2~3時間後となる時間帯。1時間の幅がありますが、果たしてこの間に試合が終わりドームの来場者の帰宅の脚になれるのでしょうか。そこまで来場者が多くはない平日デーゲームのオープン戦だからこそできる賭けでしょう。
ダイヤとしての特筆事項は、増発列車に関しては全て3番ホーム発となっています。また狭山線の路線容量は最大7.5分間隔。設定されている各停だけで10分間隔を占めているため、これ以上の増発がダイヤ上不可能なことから直通優等の運転はほぼあり得ないと分かります。

下り
2022.3OP戦平日復路下り
西所沢基準15時台時刻表

下りも西所沢基準で15:27~16:07で10分間隔運転。来た分だけ西武球場前に返します。

2022.3OP戦平日行路表

平日の増発分の運用はこんな感じになると思われます。試合中は3番ホームに待機となり、試合後にまた増発として動きます。

③土休日オープン戦(3/11,12 ソフトバンク戦)

<試合開始前>
記事公開時点では平日と異なり土休日は増発は行われず、11時~12時台は定期ダイヤの毎時4本での運転となります。11日が14時開始に対して、12日が13時開始のせいでしょうか…?(6251レ~を出して10分間隔にするような気もするんですが…)ただし通常4両で運転される列車があるのに対して、11,12日は11時以降は全て8両編成で運転に変更されます。

<試合終了後>
上り
2022.3OP戦土休復路下り
西武球場前基準15時~17時台時刻表

試合終了後は西武球場前発15:18以降7.5分間隔での運転になります。こちらも増発分は全て3番ホーム発となっています。
2022.3OP戦土休復路P
増発列車は、復路優等パターンダイヤとほぼ同じスジで走ります。そのため直通優等の設定は物理的には不可能と考えられます。
こちらも14時試合開始なら1~3時間後、13時試合開始なら2~4時間後となりますが、この決め打ちが当たるのでしょうか。また土休日ダイヤは定期列車で西武球場前発の準急池袋行が16時台以降30分間隔であるため、おそらくそこが混み合うと思われます。

下り
2022.3OP戦土休復路上り
西所沢基準15時~17時台時刻表

西所沢基準でも15:18以降が7.5分間隔運転。来た分だけ返します。
2022.3OP戦土休NP
こちらも増発分は土休日Nや土休日コンサートダイヤで運転されているスジを使ってたりもしています。

2022.3OP戦土休行路表1
2022.3OP戦土休行路表2
定期列車との兼ね合いや西所沢①②の使い方次第なところもありますが、おそらく臨時仕業はこんな感じになるかなと思います。少なくとも8連2本は通常よりも必要なはず。

ダイヤの解説はここまで
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ここまでまとめてていくつか疑問点が浮かんだので列挙していきます。
①3/18以降の対応
前述の通り、3/18のダイヤ改正後もオープン戦は続きます(平日デー1試合、平日ナイター1試合、土休日デー3試合)。時間変更があることはほぼほぼ間違いないですが、今回同様にオープン戦ダイヤを仕立てるのか、シーズン中の野球臨ダイヤを使うのか、はたまた定期列車だけで回すのか、対応が注目されます。また3/24(金)の横浜DeNAベイスターズ戦はナイター開催です。オープン戦ダイヤですとこの日限定のオープン戦平日ナイターダイヤで運転されますし、1週間後に迫った開幕戦と同様のオペレーションとしてことも考えられます。新ダイヤ含めて3月上旬まで判明しないかなと考えられますが、早めに出してほしいところです。
ちなみに3/18当日はベルーナドームでライブがあるので、狭山線は初っ端からコンサート臨対応なんですけどね。

②更なる直通減便の可能性
詳しくは野球臨研究ノート2023の第1章でまとめますが、2022年改正での土休の日中定期狭山線直通が廃止され、増発があってもコンサート臨では16時開演の場合直通の有効列車が2本しか無い事態となっていました。そして今回のオープン戦ダイヤでは平日は直通列車が0、土休日も増発では直通を仕立てないというダイヤになりました。オープン戦ダイヤが2023シーズンを見据えたものであれば、2023年3月改正/2023シーズンでは臨時列車で更なる直通減便が行われることも考えられます(定期列車の直通廃止があれば12月の改正プレスで出るはずなので、土休日の定期西武球場前発準急池袋行などの減便は無いと思われますが)。
ベルーナドーム使用時、特にライブ開催日の場合は狭山線直通や開演直前の列車が非常に混み合います。特に前者が遅延すると池袋線の前後の列車だけでなく狭山線の交換列車にも影響が出ており、狭山線全体の遅れに波及します。この遅延は試合/イベント開始後まで継続したこともありました。また昨年11月に行われたウマ娘4thイベントday2では、狭山線が遅延したこともあって開演が5分ほど遅れている様子でした。このように実質的に西武線しかアクセス方法が無いベルーナドームにおいて、狭山線の遅延はイベント開始時間や押し巻きへ大きな影響を与えやすいものとなります。これが人身事故など偶発的かつ貰い事故的なものであれば別ですし他のイベント会場周辺の路線でも起こり得ますが、混雑と単線構造による遅延であれば鉄道会社の範囲において防ぐことも可能であると考えることもできます。
加えて3月改正では東急相鉄直通線が開業。西武線からは直接的に直通することは無いものの5直+有楽町線だけであったこれまでと比較すると、相鉄直通線を介してJR埼京線や東急目黒線系統などより広範囲に運転障害は波及することになります。以上のような状況を踏まえると、池袋線からの狭山線直通を減らして定時性を確保する動きになるとも考えられます。

狭山線内増発だけで対応するなら10両編成を使ってしまうのが一番なんですが、池袋線下りと対面乗り換えができる西所沢②に10連を入れてしまうと前2両のドアとホームの幅がとんでもないことになってしまうんですよね。かつてはやっていた東武浅草のような渡り板を設けて10両乗り入れしてもいいと思いますが、そっちの方が時間かかって遅延するような気もしますし…。

2023年の野球臨はどのような対応をしていくのか注目です。

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ここでお知らせです。
野球臨研究ノート2023については新しくnoteで書こうと考えております(理由はhtml編集しないで済むから)。

今のところの最新記事がミックスペンラ折れた話になってますが、まあ真面目に書いていくとは思います。また新コラムなんかも現在絶賛用意中、資料収集中ですので、ご期待ください。

3月のラブライブで時刻表には書かれてないのによっぽど変わった臨時列車をやらない限りは、今度こそ2022年verの野球臨研究ノート終わり

序章 西武池袋線2022年3月改正の変更点

①(休日) 西武球場前行の減便
②(共通) 日中池袋優等0分発の崩壊
③(休日) 日中快速と清瀬行の復活
④(共通) 地下直減便と謎の準急石神井公園
⑤その他変更点

第1章 野球臨とは何物なのか

①2022年の野球臨
②4つの口とタイムリミットの無いスポーツ
③制約の多い野球臨

第2章 土休日デーゲームダイヤ編

①往路
②復路
コラム:オープン戦の野球臨

第3章 平日ナイターダイヤ編

①往路
②復路
コラム:L-train留置

第4章 土休日ナイターダイヤ編

①往路
②復路
レポート①:2022/9/17 (L-E)

第5章 平日コンサートダイヤ編

①運転概要
②ライブ前
③ライブ後

第6章 土休日コンサートダイヤ前編

①運転概要
②ライブ前
③ライブ後
レポート①:2022/9/3
レポート②:2022/11/6

第6章 土休日コンサートダイヤ後編

①池袋→西武球場前乗り換え時刻表
②復路優等パターンダイヤ別追い抜き時刻表
③2022年シーズンベルーナドーム使用実績&野球臨施行日まとめ

EXTRA INNINGS LIONS THANKS FESTAダイヤ編

①運転概要
②往路
③復路

EXTRA INNINGS 平日コンサートダイヤレポート・あとがき

①平日コンサートダイヤレポート
②平日コンサートダイヤ反省会(ダイヤまとめ)
あとがき

EXTRA INNINGS オープン戦ダイヤ編

①運転概要
②平日オープン戦(3/8,9 中日戦)
③土休日オープン戦(3/11,12 ソフトバンク戦)

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